ブログ ～ 南伊豆・中木ダイビングツアー ～

知り合いの地元ガイドSさんがいたので挨拶すると、

「水温が高すぎて、魚がいないんですよ」と小声で教えてくれた。

水温が高すぎて魚がいない…？

高いところでは、28℃ほどもあって、以前では考えられない、まるで南の島のような温かさだった。

乗船前、ガイドのSさんは自分のゲストに向かって大きな声で言った、

「昨日もカメが沢山いましたー」

なに、たくさん？

中木はウミガメの遭遇率は高いが、せいぜい1ダイブに一匹しか見たことない。

そんなインフォメーションがあると、見れなかった時にまずい(^_^)

中木はマクロもワイドも地形も面白い。

確かに水温が高すぎるのか、いつもなら大量に群れているキンギョハナダイやイサキはパラパラといるだけ。

そんなイサキを狙ってヒレナガカンパチが突進していく。

白砂からそそり立つ巨大な岩礁には、オーバーハングや亀裂が沢山あり、

覗いていくとマクロ生物が見つかる、

コイボウミウシにタマゴイロイボウミウシ、

モンツキベラにスミツキベラ、

アマミスズメダイにセナキルリスズメダイ、

中層にはまだ透明なクロユリハゼの群れなど。

潜り始めて10分ほどで、第一カメを発見！これはすぅーと行かれてしまった。

ほどなくして、今度は棚の上にいた第二カメをゲストが発見！

それが下の動画。

根沿いに進んでいくと大きなドチザメが泳いでいくのが見えた。

まだ、オーバーハングの中に他のサメがいないかなと覗くと、

さらにカメを発見。

確かにカメはいっぱいいた。

2本目にも一匹いたので、この日だけで四匹のカメを見た。

いくらカメの多い中木でも、これは新記録だった(#^^#)

＜ 関連ページ ＞

☆ 中木ダイビングツアー＜ ナイス！カメ ＞2020年9月25日

☆ 中木ダイビングツアー＜ タテキン見ちゃったから ＞2019年7月18日

☆ 中木ダイビングツアー＜ まるで南の島 ＞ 2018年7月20日

☆ 中木ダイビングツアー＜ トビエイに会いたい！ ＞ 2017年6月19日　　

☆ 中木ダイビングツアー＜ ウミガメを探そう！＞2016年11月22日 

☆ 中木生物図鑑

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2021年7月28日（水）

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