4月4日(日)は西伊豆・井田ダイビングツアー。
前日から天気図と予報からでは予測出来ないうねりが入っていて、この日は南西の微風ながらIOPはクローズ、富戸や八幡野は潜水注意という海況だった。
そんな中、井田は穏やかで暑くもない、過ごしやすい陽気。
以前のブログでも書いたけれど、ダイバーが好みそうなレアものは、潜水エリアの奥で出るようになってきた。
今回はレアものが出始めるケーソン周りまでなら行けそうだ。
小さな白いイロカエルアンコウの情報があったのだけれど、見つけられず。
体長3cmほどの、かわいいオオモンカエルアンコウは見つかった。
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後で現地ガイドさんと話をすると、
「一本目は見てるチームがあるんですけど、その後見つからないと言われるので、蹴られて飛んじゃったんですかねー」とのことだった。
ダイビングポイントによっては生物のいるところにマーキングがされていて、それが目印になるので、注意しながら案内する。
このマーキングは洗濯バサミを付けたり、ウエイトや石を置いたり、砂地だと石のサークルを作ったり、棒を刺したりする。
ただ、水中に人の手を加えることには賛否がある。
富戸でアルファベットの目印の石を置く時も反対の声があったそうだ。
白いイロカエルは砂地から出ている平べったい岩の上にいたので蹴とばされしまったのかもしれない。
場所的に仕方ない部分もあるが、蹴られていたらカエルも気の毒だし、せっかく見つけてくれたガイドさんにも申し訳ない。
2本目の帰り際、急に視界が砂で悪くなった。
先の方でダイバーが砂を巻き上げたのだろう。
これだけ砂を散らすと、砂地に生物の巣穴でもあったら潰れてしまう。
ダイバーは、中性浮力をマスターして、生物を傷つけないためにも、ダイバーが楽しむためにも砂を巻き上げたりしないようになって欲しい(^_^)
潜る時もエキジットするダイバーに道を譲ったり、
マーキングを壊さない、
生物を独占しないなど、色々なマナーがあるけれど、施設を使う時にも色々とマナーはある。
占有してはいけない休憩室の場所取りをしたり、
小さな器材洗いの水槽なのに、自分の器材を浸けっぱなしにして、どっかに行ってしまったり。
シャワーでも、時々独占してしまう人を見る。
ダイビングを終えて、シャワーを使おうとしたら、しばらく前から浴びているウエットスーツのダイバーを含む三人がいた。
少し待ったが空かないので、並ぶことにした。
井田には外のシャワーが三基しかない。
並んでいても一向にどく気配はなく、熱いお湯をスーツの中に入れてる。
そこに、そのダイバーたちのお店のインストラクターが来た。
するとシャンプーを手渡し、ダイバーたちは頭を洗い始めた…(;・∀・)
これは私の考え方だけれど、
施設は共有のもので「自分が先に使い始めたから、待っている人がいても、自分が満足いくまで使い続けていい」というものではないと思っている。
これは水中で生物を見る時なんかにも通ずる考え方。
うちのお客様には、待っている人がいれば、ある程度のところで譲ってもらうように、お伝えしている。
本来はインストラクターがマナーもお客様にお伝えしていくものだと思うけれど、中には教えられない人もいると思うので、みんなが気持ちよく、楽しくダイビングが出来るように、ご自身でもマナーについて意識してみてください(#^^#)
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