ダイビングのお問合わせはこちらへ
留守番電話になった際はお問い合わせ
フォームよりご連絡をお願い致します
03-6276-5758
伊豆海洋公園スタッフの知り合いのKさんに聞いてみる。
「なんでIOPって、いつでも波があるんだろうね?」
すると、「えっ、波なんてありますか?」という表情を浮かべながら、Kさんは言った。
「遮るものがないからですかね?富戸みたいにわんどになっていると違うんですけど」
「富戸辺りとくらべちゃうと毎日潜水注意なんですよ。見てると見慣れますよ(笑)」
確かにそうだ。
スロープを転がる石がゴロゴロと音を立てて、大きい波の雰囲気を醸し出すが、大して力のありそうな波じゃない。
こういう海でもスムーズにエントリー、エキジット出来る技術もダイバーには必要だ。
先月来た時もそうだったが、IOPだからなのか、今年が凄すぎるのか生物情報がないところでもレア物が次々と見つかる。
オビテンスモドキを発見、と思って指を指すと、ゲストから「こっちにもいるよー」という合図が出て、周りを見ると何匹かいる。
分かりやすい季節来遊魚系で見られたのが、ツノダシ、ミナミハコフグ、タテジマキンチャクダイの幼魚、ミツボシクロスズメダイ、レンテンヤッコの幼魚、アカハチハゼ、コガネキュウセン等々。
分かりやすい南方系が多いと、ちょっとマニアックなのも探したくなる。
フタホシキツネベラ、カマスベラ、シロタスキベラ、コクテンサザナミハギの幼魚なんて、ワンコのようなクリっとした目がかわいい。
ヌノサラシもいたが、これは誰にもうけなかった‥。
そんな中、2本目に狙いに行こうと思ったのがハタタテハゼ。
伊豆ではクロユリハゼはやたらと大群で出現するけど、ハタタテハゼはレアだ。
が、今年は当たり年のようで、
IOPのスタッフからは「1フレームで4匹写ってたこともあるんですよ」と教えてもらった。
場所を聞くと、
「ひっくり返った石があって、その周りにいます」
えっ?ひっくり返った石?
「すぐ分かると思いますよ」
ブリーフィングでその話をゲストにすると、
「えっ、石に上とか下とかってあるの?」という反応。
うーん、車とか椅子とかひっくり返っているなら分かるけど、ひっくり返っている石ってどんなだろう。
そんな疑問をいだきつつ、教わった場所に行くとハタタテハゼを発見!
確かに四匹まとまっていて、ワンフレームに収めることにも成功。
結局、ひっくり返った石というのは分からなかったが、まだほっそりとして鮮やかな赤がきれいなハタタテハゼは堪能出来た(^^)
すっごい気になっているのに、まったく見れないのがエキジット口にいるハクセンスズメダイの幼魚。
前回に来た時もいたんだけど、水深が1mもなくて波があるものだから、体がバンバン揺られる上に、ちょこまかと逃げ回るので、まともに写真に収められない。
で、やっと撮ったのが上の幻のような写真‥(-_-;)
もちろんゲストもチラ見に終わる。
図鑑スズメダイにも「水深2mよりも浅い、白波がたつ岩礁域に生息する」とある。
いつもこんなところにいるのか?
スズメダイ好きとしては、いつかきちんと写真に収めたいなー(^^)
< 関連ページ >
☆ 伊豆海洋公園ダイビングツアー< レンテンヤッコのサイズ感 >2019年11月22日
☆ 伊豆海洋公園ダイビングツアー< でっかいのから、小さいのまで >2019年7月3日
☆ 伊豆海洋公園ダイビングツアー< テーマは泳ぐこと! > 2017年6月7日
☆ 伊豆海洋公園ダイビングツアー< 新年会ツアー > 2015年1月12日
2019年12月12日(木)
<東京発・伊豆海洋公園ダイビングツアーならダイビングショップアリエスへどうぞ!>
IOPファンダイビングは週末平日問わず、送迎付きで開催します。
ツアーの特長はこちらをご覧ください → <ツアーに行きたい>
アリエスを初めてご利用頂く方はレンタル器材無料です!
<お問い合わせ&お申込み>Tel : 03-6276-5758 E-mail : info@alies.jp
お気軽にお問い合わせください
03-6276-5758
電話受付時間 :12:00~20:00(お問い合わせフォームは24時間受付)
*留守番電話になりましたら、お問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。
(電話番号が履歴に残りません)
定休日:木曜日・不定休があります