10月1日(土)夜~2(日)は南伊豆・神子元ダイビングツアー。
一便目。
広がる青空、ベタ凪の水面、緑の海。
んっ?海が緑っぽい気がする。
横にいた神子元常連のベテランガイドWさんが言う。
「水が悪いな…」
現地ガイドのSさんも言う「なんか水悪いなー」
やはり錯覚ではなかったか…。
が、「なんか島の方は青い気がする。あっ、青いよ!」
神子元島に着くと、そこには青い海が広がっていた。
前回の二の舞になると思ったが、よかったよかった。
ハンマー情報を聞くと、昨日も水は良かったが苦戦したようで、
現地ブログの素敵なハンマー大群の写真は1チーム見ただけで、しかも水深50mとかいう噂も。
この日も現地ブログでは”悪戦苦闘”と表現されていた。
~画像をタップすると拡大します~
カメ根からエントリーすると、水底近くにいたダイバー達が激しく反応している。
もうハンマー?
と思ったら、テングダイ14匹の群れ。
これだけ群れると、写真に収めたいとも思ったが、先を急ごう。
すぐ横にはでかいクエもいた。
中層では南方系の回遊魚、ツムブリが大群で通り過ぎる。
が、ハンマーは現れない。
潜水時間期限の三分前、一頭のハンマーが現れ、消えて行った。
今日は3ダイブ予定。
二本目はジャブ根から、明らかに青い。
全チームで南に向かっていくと、ハンマーを知らせるベルが右手から聞こえる。
鳴らし方から、それなりの大群がいるんじゃないかと思うが、
位置取りが左右にダイバーに挟まれてしまっていて、ダイバーと泡でハンマーは見えなかった…。
中層では「ここは沖縄か?」と思うようなタカサゴの群れに、見事なイサキの群れ。
そして、ダイビング終了5分前、ペアのハンマーが現れた。
水が青かったので、本日一番はっきりと見えて、
グレーの筋肉質の体が恰好良かった。
三本目はエントリーをジャブ根とカメ根で分けることになった。
ジャブ根から入った方が岩礁が続くので魚は沢山見られる。
が、今ハンマーが出ているのがカメ根の東側のー30~40mあたりの何もないところという情報を聞いていた。
なにもない所は外すと痛いが、あまり泳がずに済むので、こちらを選んだ。
カメ根から入るチームはWさんとうちの2つだけ。
エントリーすると、同じようなルート取りをするので、もう1チームと被ってしまう。
そこで大きくルート取りを変えた。
エキジットしてからWさんが言った、
「オシタさんが右に変えた後、三分くらいで群れが出たんだよー。聞こえるかと思ってベル鳴らしたんだけど」
お気づかいありがとうございます、ベルは聞こえませんでした…(T_T)
なにもない中層を流していると水が濁ってきた…。
これはいかん、ハンマーがいたところで見えないんじゃ話にならない。
青い潮はあるが、方向が違う。
今回は濁っている中を進んで行くことに決めた。
時間だけが過ぎていく。
が、最後の最後まで諦めない。
潜水時間29分、もうフロートを打ち上げないといけない…。
その時、真正面に薄っすらとハンマーの影が見えた。
最後にワンチャン!ちょっとでもいいからハンマーを見て終わりたいと一気にダッシュをかける。
近寄っていくと、どんどんどんどん見えるハンマーの数が増えていく。
これはかなりの大群だ!
写真は濁りと標準レンズなので大して写ってないが、目ではばっちり見えた。
ノーハンマーかと思われたが、最後に大群に当てられて良かった(^O^)/
その後はフロートを上げてからも、単体のハンマーが何回も周ってきた。
やっぱり神子元はハンマーの大群を見た時の興奮が忘れられない。
来年はもっとツアー組みたいなぁ(#^^#)
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