PADIダイビングショップ アリエス

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ブログ ~塩噛みしたファスナー~

開かないファスナーを開ける!

キャスターバッグファスナー

先日のこと。与那国ツアーのためにパッキングをしに来たゲストの方のキャリーバッグを開けようとしたところ、緑青(さび)で固まっていてファスナーが開かない!という事態に‥(-_-;)

 

長い期間使っていないとメッシュバッグやドライケースでも同じことが起きます。特にキャスターバッグなどは水洗いなどしていないため塩で噛みやすい。

 

潮風が当たったり、洗った器材でも水槽は塩分が多い為に、このような現象が‥。

ここで無理やり開けようとするとファスナーが壊れたり、周りの生地が破けたり。

そこで登場するのがジップケアー(¥900)

これはファスナー全般の洗浄や汚れ、塩、砂などを除去するためのケミカル剤。これを固まったファスナー部分や、動かした時にゴリゴリいう部分に塗っていくとスムーズに動くように!壊してしまうと修理代がかかったり、修理そのものが出来なかったり。これで救われたファスナー類がずいぶんあります。

 

そして予防のために使うのがソルトアウェイ(¥1200)

これは塩を科学的に分解するもの。器材を洗っても乾くと塩が付いていた!というのは良くある話。これを吹きかけておくと塩の固着を防げます。全てのダイビング器材に使えて、カメラのボタン部分などに使うのも有効です。

 

普段使用している時に「ファスナーが固くなってきたなー」と感じたら、シリコンスプレー(¥1200)を吹いてください。明らかに滑りが軽くなります!

 

金属製のファスナーならメッシュバック、キャスターバックなどに有効です!

 

すべての固着した塩を分解する訳ではありませんが、余分な修理や出費が出る前に、予防とケアをしてみてください!

 

*画像をクリックすると拡大します。

< 関連記事 >

☆ ファスナーを塩噛みさせない方法

 

                                2016年2月22日(火)

ジップケアー

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