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ブログ ~ 沖縄県・久米島ダイビングツアー ~

美しいミナミハタでハマる

ミナミハタ@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

このミナミハタを撮ろうと思ったら…

7月6日(土)~9日(火)の沖縄県・久米島ダイビングツアー二日目。

【天気】快晴、気温34℃。

【潜水データ】透明度25~20m

最低水温30.4℃

最大深度/①21.8m/②31.4m/③35.2m

潜水時間/①59分/②70分/③73分

 

この日も朝から快晴で強い日差し。

レンタカーを運転して港へ向かう。

 

~ 画像をタップすると拡大します ~

イソマグロ@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

エントリーしてすぐ、イソマグロが通り過ぎた

アカネハナゴイ@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

アカネハナゴイたちが群れる

一本目のポイントはカスミポイント。

エントリーしてすぐに、大型のイソマグロが通り過ぎる。

中層の方では、ちょいちょい回遊魚を見ることが出来る。

 

ここはサンゴの丘が、弧を描いて砂地へ続いていく。

丘の端まで行くと、緩い潮が掛かり、アカネハナゴイやキンギョハナダイが群れていて、

その中に数匹のハナダイダマシが混ざっている。

これは久米島でも、レア度高めらしい。

ハダカハオコゼ@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

ハダカハオコゼ

ツユベラの幼魚@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

ツユベラの幼魚

すぐ近くにはヒオドシベラの幼魚にハダカハオコゼ。

浅瀬に戻って来ると、ナンヨウハギやツユベラの幼魚、

ネッタイスズメダイやカエルウオ系の魚が多く見られた。

 

その中に、この時は名前が分からなかったのだけれど、

薄い紫色をした、美しいイトヒキベラ系の幼魚がいた。

なんとかブログで紹介したいと撮るものの、

ベラだけあって動きが早く、なかなか撮らしてもらえなかった…( 一一)

 

最後に1cmもないハチジョウタツを見せてくれた。

目視ではふさふさした糸くずのようで、写真に撮ってやっと形が分かる大きさだった。

これを見つけられるガイドさんの目って本当にすごいな~。

ミリ単位のハチジョウタツ@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

なぜこれが見つけられるのか?
ミリ単位のハチジョウタツ

ピグミーシーホース@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

ピグミーシーホース

二本目のポイントはシチューガマ。

ドロップオフに生えているウチワにピグミーが三匹付いていた。

すぐ横にはヨコシマニセモチノウオの幼魚。

 

浅瀬に上がり始めると、数匹のヤイトヤッコがいて、

中層ではカスミアジが通り過ぎていった。

 

浅場には多くのポイントでそうだったけれど、

レモンスズメダイとハタタテハゼ、セナキルリスズメダイが無限にいる。

そんな中で紹介された、またまた1cmほどの茶色の生物。

ヤイトヤッコのメス@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

ヤイトヤッコのメス

カスミアジ@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

カスミアジ

答えが分かるまでは「エビじゃない?」と言っていたゲストもいるほど、謎の生物だった。

その正体はハラックサウミウシ。

なんかおはぎのカケラがふさふさしているような姿で、

ガイドさんの推しウミウシらしい。

いると、つい紹介するのだけど、常連さんからは、

「またハラックサー?」とスルーされてしまうそうだ。

 

エキジットした後、ガイドさんが言う、

「なんか普通種なんだけど好きって生物いません?」

「あー、今の伊豆だとクダゴンベなんかそうですね」

「昔は珍しかったけど、ここ数年でダイビングを始めたゲストは、珍しいと思わないんですよ」

と伝えると、

「あっ、今もいたんですよ。伊豆ダイバーの方の受けがイマイチなので紹介しなかったんですが…」

うむむー、あのレアだったクダゴンベさんが、そういう立場になってしまったのか…。

ホシススキベラの幼魚@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

ホシススキベラの幼魚

アカテンコバンハゼ@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

上からしか撮れないアカテンコバンハゼ

三本目はウーマガイでフチドリハナダイを狙うべく、

昼食休憩を長めに取って、窒素を少しでも多く抜くことにした。

 

港に併設された売店で沖縄そばを食べに行く。

まあ、こういう立地なので大して味は期待していなかった。

が、今回の旅では三回沖縄そばを食べたが、ここのが一番おいしかった。

売店のおそばを侮っていたm(__)m

 

三本目のウーマガイでは深場までは行かず、フチドリに時間を使う作戦。

ドロップオフを降りていくと、昨日よりも多くのオスがはっきりと見られた。

ガイドさんの叫び声が響き渡る、

「オス~~~~、オス~~~~~~!」

Hさんはよく水中で話している。

ハゼを見ていた時は、

「あー、引っ込んじゃったー。ごめんなさーい」といった感じで(笑)

ハラックサウミウシ@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

ガイドさん推しのハラックサウミウシ

アオウミガメ@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

アオウミガメが頭上を通る

フチドリのオスが第一目標だったので、ブログに載せられる写真が撮りたかったのだけれど、

このこたちが常に背中をダイバーに向け、壁際すれすれを泳いでいて、なかなか横から撮らせてくれない。

 

NDLぎりぎりまで粘ったが、もう諦めよう。

浮上を開始した時に、亀裂の奥に美しい青と黄色のストライプのハタを見つけた。

みんなに教えたいと思ったが、もう上の方にいる。

呼ぶ(深度を落とす)訳にもいかないので、証拠写真だけでも撮ろうと思ったら、どんどん奥に入っていってしまった。

 

もうちょっと近くで!と思ったら、タンクが岩に当たる「ゴリッ」という音がした。

これ以上入っていて、岩に挟まったらアウトなので、ここでバックして諦めた。

カンザシスズメダイ@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

カンザシスズメダイ発見

モンツキカエルウオ@沖縄県久米島|ダイビングショップアリエス

大小様々いるモンツキカエルウオ

こんな風にして事故って起こるのかなーと浮上しながら考えた。

チームのメンバーはいなくて、水深は深い。

岩にはまって動けなくなり、すぐに気づいてもらえれば良いけれど、このダイブの潜水時間は73分だったので、終わる頃にはエアは切れているだろう。

 

以前千葉で、ツアーが解散するまで一人いないことに気が付かず、

4時間漂流して海保に救助されたダイバーがいた。

チームが散らばり過ぎないこと、バディ意識を持つことが、事故に遭わない為に大切なことだ。

 

浅場ではヒメテグリの求愛行動が見られた。

テグリ系はピョコピョコとした動きがかわいい。

一生懸命にメスの後を追いかけていた(#^^#)

< 関連ページ >

☆ 久米島ダイビングツアー< 久米島でタテスジハタ >2024年7月12日

☆ 久米島フォトギャラリー

                                2024年7月18日(木)                  

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