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一本目のポイントはカスミポイント。
エントリーしてすぐに、大型のイソマグロが通り過ぎる。
中層の方では、ちょいちょい回遊魚を見ることが出来る。
ここはサンゴの丘が、弧を描いて砂地へ続いていく。
丘の端まで行くと、緩い潮が掛かり、アカネハナゴイやキンギョハナダイが群れていて、
その中に数匹のハナダイダマシが混ざっている。
これは久米島でも、レア度高めらしい。
すぐ近くにはヒオドシベラの幼魚にハダカハオコゼ。
浅瀬に戻って来ると、ナンヨウハギやツユベラの幼魚、
ネッタイスズメダイやカエルウオ系の魚が多く見られた。
その中に、この時は名前が分からなかったのだけれど、
薄い紫色をした、美しいイトヒキベラ系の幼魚がいた。
なんとかブログで紹介したいと撮るものの、
ベラだけあって動きが早く、なかなか撮らしてもらえなかった…( 一一)
最後に1cmもないハチジョウタツを見せてくれた。
目視ではふさふさした糸くずのようで、写真に撮ってやっと形が分かる大きさだった。
これを見つけられるガイドさんの目って本当にすごいな~。
二本目のポイントはシチューガマ。
ドロップオフに生えているウチワにピグミーが三匹付いていた。
すぐ横にはヨコシマニセモチノウオの幼魚。
浅瀬に上がり始めると、数匹のヤイトヤッコがいて、
中層ではカスミアジが通り過ぎていった。
浅場には多くのポイントでそうだったけれど、
レモンスズメダイとハタタテハゼ、セナキルリスズメダイが無限にいる。
そんな中で紹介された、またまた1cmほどの茶色の生物。
答えが分かるまでは「エビじゃない?」と言っていたゲストもいるほど、謎の生物だった。
その正体はハラックサウミウシ。
なんかおはぎのカケラがふさふさしているような姿で、
ガイドさんの推しウミウシらしい。
いると、つい紹介するのだけど、常連さんからは、
「またハラックサー?」とスルーされてしまうそうだ。
エキジットした後、ガイドさんが言う、
「なんか普通種なんだけど好きって生物いません?」
「あー、今の伊豆だとクダゴンベなんかそうですね」
「昔は珍しかったけど、ここ数年でダイビングを始めたゲストは、珍しいと思わないんですよ」
と伝えると、
「あっ、今もいたんですよ。伊豆ダイバーの方の受けがイマイチなので紹介しなかったんですが…」
うむむー、あのレアだったクダゴンベさんが、そういう立場になってしまったのか…。
三本目はウーマガイでフチドリハナダイを狙うべく、
昼食休憩を長めに取って、窒素を少しでも多く抜くことにした。
港に併設された売店で沖縄そばを食べに行く。
まあ、こういう立地なので大して味は期待していなかった。
が、今回の旅では三回沖縄そばを食べたが、ここのが一番おいしかった。
売店のおそばを侮っていたm(__)m
三本目のウーマガイでは深場までは行かず、フチドリに時間を使う作戦。
ドロップオフを降りていくと、昨日よりも多くのオスがはっきりと見られた。
ガイドさんの叫び声が響き渡る、
「オス~~~~、オス~~~~~~!」
Hさんはよく水中で話している。
ハゼを見ていた時は、
「あー、引っ込んじゃったー。ごめんなさーい」といった感じで(笑)
フチドリのオスが第一目標だったので、ブログに載せられる写真が撮りたかったのだけれど、
このこたちが常に背中をダイバーに向け、壁際すれすれを泳いでいて、なかなか横から撮らせてくれない。
NDLぎりぎりまで粘ったが、もう諦めよう。
浮上を開始した時に、亀裂の奥に美しい青と黄色のストライプのハタを見つけた。
みんなに教えたいと思ったが、もう上の方にいる。
呼ぶ(深度を落とす)訳にもいかないので、証拠写真だけでも撮ろうと思ったら、どんどん奥に入っていってしまった。
もうちょっと近くで!と思ったら、タンクが岩に当たる「ゴリッ」という音がした。
これ以上入っていて、岩に挟まったらアウトなので、ここでバックして諦めた。
こんな風にして事故って起こるのかなーと浮上しながら考えた。
チームのメンバーはいなくて、水深は深い。
岩にはまって動けなくなり、すぐに気づいてもらえれば良いけれど、このダイブの潜水時間は73分だったので、終わる頃にはエアは切れているだろう。
以前千葉で、ツアーが解散するまで一人いないことに気が付かず、
4時間漂流して海保に救助されたダイバーがいた。
チームが散らばり過ぎないこと、バディ意識を持つことが、事故に遭わない為に大切なことだ。
浅場ではヒメテグリの求愛行動が見られた。
テグリ系はピョコピョコとした動きがかわいい。
一生懸命にメスの後を追いかけていた(#^^#)
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