まずは今押さえておきたいヒレナガカサゴspへ。
先客がいたので、すぐ近くの黒いカエルアンコウを見た後spへ、
そのすぐ近くには大きく育ったタカクラタツがいる。
新漁礁ではアカオビハナダイなどに混ざって、以前赤沢でも見た、かなり大きな黄土色をしたテンジクダイっぽい魚がいた。
ちょうど、大瀬崎のダイビングサービスのガイド陣と話せる時間があり、オオスジイシモチの老成魚ということで話が落ち着いた。
ネットで検索しても、この色のやつは出て来ない。
新漁礁を離れた辺りでホバリングをしてみる。
泳いでいる時はなんとなく取れているような気がする中性浮力も、
ホバリングで真価が分かる。
短時間なら浮いていられるけど上下してしまったり、
浮いてはいるけどバランスが取れていなくてグラグラしたり。
ホバリングは特別な技術でもなんでもない。
泳いでいる時にフィンを止めればホバリング。
身動き一つせず、体やフィンが水底に着くこともなく、ずっと浮けていて普通。
意識していないと身に付かないので、アリエスでは時々泳いでいる最中にフィンを止めて浮いたままにするというのをやっている。
その後、見たこともないようなでかいヨウジウオを発見。
体長30㎝、なかなかこんな大きなのはいない気がするが、湾内では時々見られるヒフキヨウジだそうだ。
二本目は先端へ。
ここでゲストのMさんに進歩が見られた。
一本目には手や足が動いて出来なかった潜降が、二本目では動きを止めた瞬間にすっと降りた。
この速さではオーバーウエイトだろう。
次回からウエイトを減らせば、もっと中性浮力が楽に取れるようになる。
エントリーするとすぐに、婚姻色のイトヒキベラが沢山いる群れがいた。
他にも背中に薄っすらと白い線がある、婚姻色の残りがあるアカオビハナダイ、
そして今日もホカケハナダイはやる気満々という様子で、
大きな帆のような背びれを広げ、青白いカラーを身にまとい、
メスを追っかけまわしていた。
うちがこの光景を初めて見たのは、去年の12月だった。
現地ガイドさん曰く「今まで大瀬崎で出てもホカケは数匹で、こんな光景は初めて」とのことだった。
”二度と見れないかもしれない”と、その時は熱心に写真を撮ったが、
かれこれ五カ月も続いている。
野生動物だから、求愛の期間というのがありそうなものなのだが、先端にいるこたちには関係ないのだろうか?
ここはそんな魚たちにとってパラダイスのような場所なのかもしれない(#^^#)
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