水温も既に17℃になり、今年はもう底を打ったのかもしれない。
年が明けてからのログを見返すと、15℃台が一日あっただけで、後は全て16℃以上。
どんどん、伊豆の水温が上がっていくなぁ。
12リッターエンリッチタンクを背負って、30mの水深を流していくルート取り。
いつもお馴染、ナガハナダイ、サクラダイ、アカオビハナダイ、キンギョハナダイ達の大群が出迎えてくれる。
この水深だと、NDLもエアもあまり減らないので、いつまでも泳いで行けそうな気がしてしまう。
そんな時、大分大きくなったタテジマヤッコが現れた。
少し深場を好むヤッコなので、「30mラインにいるんだなー」なんて、この時は思ったら、
18mでも見かけた。
浅場に上がってくると、オレンジのキンギョハナダイに混ざって、黄色っぽい小さなハナダイが一匹いた。
一瞬コウリンハナダイかとも思ったが、水深も浅いし、頭に輪っかがない。
後から調べると、ナガハナダイの幼魚だった。
そういえば、先端の深場には、大量にナガハナダイの成魚がいいるけれど、幼魚ってあまり見ないなぁ。
そして、エキジット口近くで、今日もホカケハナダイの求愛行動を見てしまった。
何度も見てるのだけど、これが始まると、ついつい見入ってしまう…。
12月頃に比べて、数が減ったような気はするけれど、動きが遅くなって、背びれが開く瞬間が狙いやすくなった。
最大水深33mで、63分潜ってしまった(まあ、いつものことだけど)
上がってきてからAちゃんに、
「今日も先端凄かったでしょー?」と聞くと、
「最初は凄いと思ったんですけど…」
「最後は見慣れました」
…( ゚Д゚)
まずいって、これを見慣れちゃ。
ここは特別で、ボートダイビングでだって、滅多にこれだけの魚影と魚種は拝めないんだから、逆先端恐怖症になっちゃうよ。
先端以外潜れないという。
だからという訳ではないけれど、二本目は先端に比べると、大分さっぱりした湾内へ。
まだ尾ひれに水玉がない、小さなタカノハダイや、
冬なのに群れるヨスジフエダイの姿が。
大瀬崎は、生物がいる季節も深度も超越した何かがあるようだ(#^.^#)
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2023年2月26日(日)
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