ラインナップもやばいが、水深もやばい。
どう考えても時間(NDL)が足りない。
聞けば赤沢ダイビングセンターでは28%のエンリッチを使って潜るという。
エンリッチというと32%が主流で、これだとキシマのいる-38mへは行けない。
ところが、28%だと-39mでも12分間いられる。
エアだと9分
たかが3分、されど3分。
大深度のプラス3分は大きい、もうワンチャンス別のレアものを狙えるチャンスがある。
ハナダイに魅せられてしまったダイバーは、どうしても深いダイビングが多くなる。
深い所の窒素は早く抜けるので、正しいダイビングの知識があり、それを実行出来るスキルがあれば、減圧症のリスクは中間深度に長くいるダイビングに比べて大きくはない。
が、早い速度で窒素が溜まるのと、空気は地上の5倍の早さで減っていく。
エアが長いダイバーしか行けない。
エアを長持ち出来るようになるには中性浮力やトリム、フィンキック、呼吸方法など様々な要素の上達が必要になる。
一本目、潜水開始から5分後には水深38mのキシマハナダイのいる岩に到着。
この段階でNDLは3分と表示されていた。
中層にはいなかったが、すぐ下の岩に発見。
オスはすぐに隠れては出てきてを繰り返す、メスはよく出ていた。
このブログの写真ではオスの美しさがまったく伝わらないけれど、
なんと美しいハナダイなんだろう、うっとりする~(*´▽`*)
もっと見ていたいが、そうもいかない。
二本目は3番から入り、また別のハナダイを探したい。
休憩中に昼食をとり、サーフェイスインターバルをいつもよりも多く取ったけれど、NDLに大した変化は見られなかった。
やはりエンリッチ28%で潜った方が、効率が良さそうだ。
二本目も急傾斜を一気に下ったが、お目当ての魚は見つけられず、無情にも時間がなくなる…。
が、ゲストがヒオドシベラを発見!
なかなか伊豆では見られないレアなベラで、これもまた美しい。
こんなものまでいるのか、赤沢。
多くの根で、キンギョハナダイやサクラダイのメスが群れ、
その中にアカボシハナゴイやカシワハナダイが見られる。
本当にハナダイの多い海だ。
次回はエンリッチを使って潜りに来よう。
キシマハナダイも、もっと本来の美しい色で写真に収めたい。
干した器材を片付けていると、トレーナーだけでも暑くなるほどの陽気だった。
年末だというのに、この暖かさ。
冬もいつもこんなだったら、いいのにねぇ(#^^#)
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2021年12月27日(月)
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