11月6日(土)はダイビングライセンス取得講習の学科。
翌、11月7日(日)はアリエス初の東伊豆・赤沢ダイビングツアー。
赤沢は15年程前になるだろうか、一度だけ潜ったことがある。
その時は透明度もよくなくて、地形は豪快なものの特に印象には残らず、その後行くことはなかった。
赤沢ダイビングセンター自体が2019年に閉店し(このことも知らず)、今年の6月に経営者も変わってリニューアルオープンした。
なぜツアーを組もうかと思ったかと言えば、
「赤沢の生物が凄いらしい」という情報があったから。
現地のブログを見ると、ちょっと信じがたいほどの生物ラインナップである。
これが高確率で見られるとなれば、すぐに行かねばならない。
~画像をタップすると拡大します~
遠く感じられる赤沢も、IOPから10分程度。
巨大露天風呂のあるDHC赤沢温泉の信号を下る。
施設はリニューアルオープンしただけあって、白を基調としたきれいな建物。
更衣室は広く、10人入っても余裕、男性トイレは大小3つづつと、複数あるのが有難い。
濡れたままでOKの休憩室に、冷蔵庫、電子レンジ、お湯も完備。
外シャワーに、スーツのまま入れるお風呂もある。
駐車場から器材を身に付けて対岸の港まで歩く。
船は小型の漁船タイプで、板が渡してあるので座ることも出来、船べりが低いので、エントリーも楽。
今回は二か所のポイントに入ったが、遠い方でも5分ほど。
キシマハナダイやアケボノハゼといった一級アイドルがいたのだけれど、
ガイドロープからも遠く、深度も深かったので、初めて潜る海では無理をするのを止めることにした。
もうこの時点でリピ確定である。
最初は0番と呼ばれるポイント。
潜降ロープを辿って水底は10mほど。
眼下にキンギョハナダイの大群が見える。
魚影が濃い。
その中に黄色い尾ヒレを持つモンスズメダイを発見!
モンも最近は見るようになったが、まだまだ珍しい。
じっくり見たいところだったが、深場に行った後にしよう。
地形は巨石の急傾斜。
30mほどまでいくと、一面白砂が広がる。
現地ガイドさん曰く「地形が捉えずらく、生物がいる場所の説明が難しい海」とのことだった。
ゴロタと砂地の境目には、サクラダイのメスの群れが広がり、
砂地には大きなコロダイが何匹もいた。
ゴロタに沿って進むと、淡い紫が美しいアカオビハナダイのメスの群れ。
ここで探していた魚の一つがマルスズメダイ。
落ち着いた色合いながら、長い尾ひれを持つきれいな魚。
岩の下の暗がりで、尾ひれの長いスズメダイを発見。
おっと思い写真に撮り、ログ付の時によく見ると、身体が黄土色。
おおっ、オナガスズメダイだった!
これはこれでレアものである。
遊んでいたのが30m付近だったので、長くはいられない。
ブイ下まで浮上して、モンスズメダイを探そうと思ったら、群れているっ(@_@)!
モンスズメダイって群れるものなのか?
今まで伊豆では単体しか見たことがなく、柏島ですら群れてはいなかった。
その瞬間は上手く撮れなかったが、ゲストの動画には最大15匹写っていた。
うーむー、赤沢のレアもの度恐るべし( ゚Д゚)
2021年11月10日(水)
~アリエスではコロナ対策をしながら営業をしております。当店のコロナ対策はコチラをご覧ください~
<アリエスはダイビングを上達したいダイバーのためのダイビングショップです>
ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、
<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違います。
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
上手くなりたい、きちんとしたダイビングをしたい、
そんなお客様はダイビングツアーの特長をご覧頂き、
当店のツアーにご興味をお持ち頂けたら、ツアー参加の流れをご覧ください。
<お問い合わせ&お申込み>Tel : 03-6276-5758 E-mail : info@alies.jp
お気軽にお問い合わせください
03-6276-5758
電話受付時間 :12:00~20:00(お問い合わせフォームは24時間受付)
*留守番電話になりましたら、お問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。
(電話番号が履歴に残りません)
定休日:木曜日・不定休があります