もう12月も半ばだし、少しは魚影が減ってるかなー、と思いながら潜降した根頭10m。
そこには、もう単位が分からない程のキンギョハナダイの群れ、数万はいるだろうか。
ダイビングポイントは数あれど、ここまでの密集状態が作られる海は少ない。
その中には赤い背びれが特徴的なカシワハナダイ、婚姻色も見られる。
水温も一度は18℃まで下がったのに、黒潮が近づいたからか19.6℃まで上昇していた。
南西側の深場に行ってから、ブイの根を周ると、
クロフチススキベラ、モンツキベラ、スミツキベラ、キリンミノ、フエヤッコダイ、
タテキン幼魚、クロユリハゼ幼魚の群れ、そして、最近ちょっと注目しているテンジクダイ科の魚、ミナミフトスジイシモチの幼魚等がいた。
二本目は沖ノ島。
魚影こそ沖根に譲るものの、巨大な長い根が連なり、豪快な地形が楽しめるポイント。
そこにはいくつもの亀裂が走り、その隙間を探す楽しみがある。
紫のソフトコーラルにオレンジのキンギョハナダイやブルーのソラスズメダイが群れ、
モノトーンのコガシラベラの幼魚の中には、緑、黄色、赤?が混ざった派手な成魚も見られる。
根の上に100cmはありそうな大きなクエが寝ていた。
アリエスHPの田子生物図鑑を見ていたら、何気にクエは初登場だった。
それどころか、ハタとして載せているのはスジアラしかいなかった。
ハタ全体では450種類ほどいると言われていて、
その中には似ても似つかないハナダイの仲間もハタ科に入る。
が、ハナダイの中には「顔はハタっぽいね~」と思わせるタイプもいて、
魚の分類って面白いなーと思う。
ダイビングを満喫した後の夕食は、皿にこれでもかと積まれた大盛りのカニ~(^O^)/
さらに新鮮な刺身の盛り合わせに、でっかい煮付けまで登場。
カニはしゃぶしゃぶで頂く。
カニ本体はもちろん美味しいのだけど、個人的な楽しみが、このたっーぷりとカニの出汁が出た鍋の中にカニの身を山ほど入れて作る雑炊。
この雑炊が何しろ美味いっ!(≧◇≦)
さらに梅と柚子胡椒で味変すると、これが何倍でも入るほどのめちゃうま
うーん食べ過ぎた、明日のダイビングの為に消化させないと。
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