8月19日(木)~21日(土)で伊豆諸島の八丈島ダイビングツアーに行ってきましたー。
羽田空港から55分。
初日はビーチダイビングの予定だったものが、南寄りの風が強くてボートに変更。
一本目はボートポイントの中でも個人的に三本の指に入る、局長浜。
事前にブログでハナヒゲウツボがいるのは知っていた。
現地ガイドさんが、スレートにマップを書いて場所を教えてくれる。
「クマノミがいたら、棚を落ちて、この辺り」
が、見つけることは出来なかった…。
潜り慣れない海で一発で見つけられるほど簡単ではなかった。
上がって来てから、現地ガイドさんに場所のおさらいをした。
う~ん、探していた場所はあっているようだったが…。
~画像をタップすると拡大します~
いざ水中に入ると、この時期は幼魚の群れが凄い。
どこのポイントでも何度も見ることになる、キホシスズメダイとキンギョハナダイの混泳、
紫色が美しいハナゴイ、
大小のハタタテハゼも、どんどん目に入ってくる。
早速第一ウミガメも登場した。
そこになんとも表現しにくい淡い青をしたスズメダイが大量に群れていた。
上がって来てから、現地ガイドさんに聞いてみる。
「大量にいたんで珍しい魚ではないんですが、シロボシみたいな色をしていて…」
「あっー、ナガサキスズメダイの幼魚じゃないですか?」
「いえ、あんな藍色ではなくて、もっと色は薄くて」
「写真見せてくれれば分かりますよ」
結果「あっー、シロボシスズメダイですね。八丈島では普通にいますよ」
おぉ、あれはシロボシだったのか!(;・∀・)
近年、伊豆半島では魚の種類が爆増していて、
八丈島で見られるような魚も、個体数は少ないがかなりいる。
が、シロボシは個体数が少なく、魚の検索をするとよく出てくる、ある個人の方のHPに載っている写真の深度を見ると、IOPの40mとか50mだ。
それが、20mいかないところにあんなに群れでいるという事実に驚きだった。
さすが八丈島、恐るべき生物層。
二本目は巨大なアーチがあるイデサリ。
ここも三本の指に入る好きなポイントの一つ。
ここでは右上を見ればアーチの上にカメ、
左を見れば、泳ぎ去るカメ、
ここだけで、4~5匹のカメを見た。
さすが、カメの島。
アーチの中にはオニハタタテダイやテングダイ、
全然逃げないユウゼンもいて、じっくり見られた
イデサリのアーチ横には大きな円形の広場がある。
そこには、ツユベラの幼魚が4~5匹いた。
頭上には三角をした数匹のツバメウオが泳いでいる。
エキジットの為に深度を上げていくと眼下に、凄い密集度のニザダイの群れが見えた。
このニザダイがなにしろでかい。
八丈島ではなんでもでかくて、
ゲストの中にはアオヤガラがでかすぎて、なんの魚か分からなかった方もいた。
大きいものだと竹刀ほどもある。
そのでかいニザダイに向かって、80cmほどはあろうかという、
大きなヒレナガカンパチが寄っていく。
これは捕食しようとしているんだろうか?
確かにカンパチもでかいが、ニザダイがでかすぎて、とても口に入りそうにない。
近寄るものの何も出来ないカンパチの姿があった(^_^)
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