この根の周り一面には数百、数千というオレンジ色のキンギョハナダイの群れが!
水中では濃いブルーに見えるハナゴイの群れも。フラッシュを焚いて写真を撮ると薄いパープルのようなピンクのようなきれいな体色。
その後に現れた小さなカメは食事中。あまりダイバーを気にしないようだったので動画撮影。
ダイビングの最後には一匹のツバメウオが寄ってきて、ダイバーの回りをぐるぐると周りはじめ、結局安全停止近くまで一緒でした。
2本目からはエンリッチドエアを使用。ダイビングポイントは大きなアーチのあるイデサリ。
潜行すると水面近くにツバメウオの若魚の群れ。まだおにぎり型になりきらないブーメラン体型。
水深22m程まで行きNDLをエンリッチ仕様とエア仕様のダイビングコンピューターで比べてみると12分の差が!これは水中では大きな差で、ゆっくり写真が撮れたり、魚を見ることが出来たり。エアと同じダイビングをすれば、DESATにも大きな差が出るので、より減圧症のリスクの減少が期待出来ます。
一部の海外では主流になっているエンリッチドエア。日本でも使えるポイントが増えてきたり、料金が手ごろになってきて、今後もさらに利用機会が増えそう。
ただ、大深度では酸素中毒の問題があり使えなかったりと専門知識が必要なので、講習を受けないとなりません。
「アーチの前で集合写真撮ろう」とカメラを構えていると、アーチの中から大きな影が。
あれっ?カメかな?これは良いシーンが撮れそうと構えていると影が大きすぎる…。
正体はニザダイの巨大な群れでした。普段はあまり気にしないニザダイも、これだけの群れになると迫力!
アーチ近くには日本の固有チョウチョウウオ・ユウゼン。ほとんど八丈島と小笠原でしか見られない魚。
写真ではモノトーンのように見えますが、実際はメタリック調にキラキラと輝くきれいな魚。
シャッターチャンスを狙っていると、スズメダイに追い払われるというワンシーンも。
スズメダイは気が強いし、縄張り意識が強いからな~。
タテジマキンチャクダイを眺めていると、少し下にハタタテハゼを発見。沖縄などではごく普通種ながら、今回の八丈島ではあまり見ることが出来なかったので、みんなで写真を撮りまくり。
レアな魚ではありませんが、個人的にきれいさではアケボノハゼよりも上じゃないかと思う艶やかな赤と橙。
昼食を挟んでのラストダイブは港近くの垂土へ。
ここは起伏のない大きな岩盤が広がり、沖は砂地。壁と砂地の間をゆっくりと流します。
まずは真っ赤なウチワに付いていた小さなノコギリハギ!まだ1cmほどでクリクリした目がかわいかった!
セナキルリスズメダイ、ハタタテダイ、フエヤッコダイ、レンテンヤッコなどを見ているとタテジマキンチャクダイの幼魚を発見!
何とか近くで見たいなーと岩の隙間を覗くとトラウツボ。あんまり近づきすぎると噛まれそう…(^_^.)
三匹のテングダイを眺め、浅瀬へ移動。そろそろエキジット体制に入ろうかと思った時に現れたのがニザダイの超大群!
イデサリの時も大群でしたが、これは桁が違う!まるで延々と続く巨大な壁のよう!
今回のツアーで一番印象に残ったというゲストもいたほどでした。ただのニザダイ(←失礼)でも、ここまでの大群だとインパクト大!(^^)!
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2016年10月4日(火)
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