各所で冠水被害をもたらした大雨も、移動中に降っただけで、ダイビング中はほとんど止んでいた。
現地ガイドさんにホカケの場所を確認すると、今まで見られていた場所より、ちょっと変わって水深10m辺り。
「目印ないんだよね~」とのことだった。
別のガイドさんが昨日行った時にはいなかったらしく、一回引っ込むと当分出てこない個体らしい。
3月9日に再登場したきり、現地ダイビングサービスのフェイスブックには載っていない。
エントリー口からも近いので、教わったポイントに一直線。
なにしろ自分でも見たことが(多分)ないので、
あれかな~、ちがうかな~、と思いつつソラスズメダイの中にいるオレンジの魚を探し続ける。
あっ、いた!
明らかに他のハナダイとは違うベラのような顔の形。
特徴的な背びれも開いていて間違いない。
が、1分も見ないうちに石の隙間に引っ込んでしまった…。
ゲストに「見れた?」と確認すると、OKサインは出たが、まだ物足りない。
今日はホカケが最大目標だから、もう少し粘ってみようか。
すると、ちょっとして隠れ場所から出てきた。
かなりあっちこっちに動くが、ダイバーに慣れたのか引っ込む様子はない。
こうして無事、初ホカケハナダイを堪能した。
ホカケはオスになると、もっと背びれが大きく特徴的になる。
そして、婚姻色になるとゾンビカラー(?)と呼ばれ、パープルメタリックになるらしい。
メスがいないとオス化(性転換する魚なので)しないらしいが、小さなオジサン(魚の名前)を婚姻色のホカケが追っかけ回していたという話も聞いたので、勘違いでも良いから、オスの婚姻色が見てみたい。
その後はハナダイエリアに直行。
カゴカキダイのなかなかの群れを通り過ぎる。
30m付近にはサクラダイやアカオビハナダイが大量に群れていて、中にはナガハナダイの婚姻色も見られた。
いつ見ても、ここのハナダイの群れは見事!(^^)!
その後も、ひとつのスナイソギンチャクに何匹も付いてたハクセンアカホシカクレエビ、
擬態が凄すぎる、以前はバギーにいたオオモンカエルアンコウ、
南方種なのに最低水温でもいるサザナミフグに、キリンミノなど見ごたえのある生物たち。
帰りの車内ではハナダイ情報で盛り上がった。
次は大瀬崎の先端か、伊東も良いハナダイたちが見れそう。
これからも美しいハナダイたちを見ることに力を入れていきたいな(#^^#)
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