11月18日(水)はドライスーツ講習を兼ねた平日、東伊豆・富戸ダイビングツアー。
冬用インナーを着て、駐車場からダイビングエリアまで歩いていると汗ばむほどの陽気だった。
この日はアリエスツアー初参加の三名様を含み、うちお二人は経験本数10本台の初心者の方で、お一人はダイビングが一月以来というブランクダイバー。
小柄というのもあって、ドライスーツ講習の足から浮いた時に回転して対処する方法では苦戦したものの、泳ぐ際に水平姿勢で浮いていることは出来ていて、良い感じだった。
そして、ブランクダイバーの方のフィンが外れかかっているのを、まだ10本台のゲストが発見して教えてくれた。
これこそバディ。
まだ自分のことも完全には出来ない状態なのに、バディの異変に気付いたのは素晴らしい。
こういったバディ意識を持ったダイバーばかりになれば、ダイビング中の安全性は飛躍的に上がる(^^)/
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あまり遠くまでは泳げないので、イソギンチャク畑にいるミツボシクロスズメダイやクマノミ、ミゾレチョウチョウウオなんかを見ながらロープ先を目指す。
フリソデエビはペアになっていて、三日前に見た時より見やすい位置にいた。
バルタン星人(?)を彷彿とさせる顔に、真っ白な体に青いドットという、エビの中のトップクラスのアイドル。
ゲストのお一人は見たあと拍手をしていた。
Aの根の割れ目には同じ個体なのか、ずっとタテキンの幼魚がいる。
こちらも拍手が起こっていた。
そして、同じAの根には黒い体に黄色いドットのケサガケベラ。
タテキンよりよほど珍しいのだけど、拍手は起きなかった(^_^)
その近くには、一瞬マルスズメダイかと思うような長い尾ひれを持ったシコクスズメダイがいた。
エキジットしてきて、地元ガイドのSさんに、
「富戸ってマルスズメダイっているんですか?」と聞いてみた。
「いますよー。Aの根の先の斜面とかにいるんですけど、フリソデエビとかニシキフウライウオとかのトップアイドルがいると話題にならないんですよねー。僕は好きなんですけど」
えっ、マルスズメダイがフリソデエビに負ける?…(゜o゜)
確かにフリソデエビは美しい。
まだ伊豆で頻繁には見られなかった頃、確か柏島で初めて見て感動したのを覚えている。
が、最近は特別珍しくはなく、今、北川では六匹いるらしい。
マルスズメダイの幼魚は柏島でも紹介されるほどで、丸っこい体に長い尾ひれは優雅でかわいらしい。
ぜひ、伊豆で写真におさめてスズメダイの楽しさをもっともっと広めたいと思った(*^_^*)
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