岩の上にちょこんとのる、光を当てられても微動だにしない、でかい黒目のドウクツシマベニハゼ。
写真を撮ろうとすると、すぐに尻を向けるシマクダリボウズギスモドキ。
でっかいヒレを持つテンジクダイ科の魚。
洞窟を出て、壁沿いに世界最小のウツボと言われる、エレガントモレイ。
浅瀬に上がると、そこにはレアな魚たちが続々と登場。
目の黄色いリングがあるメガネベニハゼ、
頭の先からしっぽまで赤いラインが目立つストライプドヘッド・ドワーフゴビー。
今回のツアーで初めてい見るチャコールダムゼルもいたが、色がチャコールなだけに絵面が地味になってしまった(^_^)
「ラストダイブはどこに行こうか?」
「ニチリンダテハゼ見てないねー」という話になり、最後はヘラクレオでニチリン狙いに。
ちなみにポイント名のヘラクレオはガイドのティティンさんの本名らしい。
透き通るような白い体に山吹色のライン。
特徴的な背びれが大きく開いた姿を狙いたい。
大きな個体を撮っていると、後ろから小さな子が登場。
なかなか二匹がちょうど背びれを開いた瞬間が難しい。
二匹並ぶことで、小ささが強調されてかわいさ倍増だった。
今回セブで見たかった魚にバーチーク・ドムワゼルがいた。
それを聞くと、
「あー、バーチークはもっと遠い離島に行かないといないんですよ」
「じゃあ、タルボット・ドムワゼルは?」
「それはいっぱいいます」
確かにいっぱいいた。
このスズメダイは大きくなってもデザインはあまり変わらないが、小さい子の方が発色がよく、まるっとした感じが良い。
とにかくスズメダイの幼魚がいるとガイドがよく教えてくれて、背景が良くなるように魚を誘導してくれる。
そうして撮ったのが一枚目の写真。
まるでお花畑に浮いているようだ。
今回個人的な一番のお気に入りがタルボットだった(^^)
今回のツアーでマクタン島ダイビングの印象がガラッと変わった。
以前にもマクタンでダイビングしたことはあったけれど、その時の印象は
「まあ、空港から近い島だから、こんなものかな。トロピカルフィッシュはたくさんいるし、海外初心者には良いかも」くらいだった。
それが今回「ガイドが違うと海はこんなに面白くなるのか!」と、今更ながらに再認識した。
今回はスズメダイをリクエストしたので、それが多めだったが、リクエスト次第で、まだまだマクタン島エリアの実力は計り知れない。
”生物好き”を自認する当店としては定期的に通いたい海が、また一つ増えた(^^)
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