11月30日(土)はドライスーツ講習を兼ねた、西伊豆・黄金崎ダイビングツアー。
何しろ今の黄金崎はレアものが出まくっている。
到着して早速、現地ガイドのMさんに生物情報を教えてもらう。
「今日は必ず見たいのが二匹いるんですよ」
「何と何ですか?」
「ルリホシスズメダイとヤスジニセモチノウオです」
「えっ、ヤスジ?わたし場所聞かれたことないです。カエルフィーバー中なんで」
えっ、聞かれたことがない?
確かに今黄金崎に出ているカエルアンコウ達は、激カワのサイズだ。
だが、レア度なら圧倒的にヤスジだろう。
情報を聞いていると、ヤスジは見るのが難しそうだが、なんとかゲットしたいところ。
*写真をクリックすると拡大します
エントリーのスロープの横にはミヤコキセンスズメダイが4~5匹、
あっ、アカハチハゼ!と思って寄っていくと、その先にペアがいて合流したり、
ヨスジフエダイなんて育っちゃってて、もはやどこの海にいるのか分からないくらいにレアものだらけになっている。
カエルフィーバー中ということで、まずは第一ケーソンにいるというイロカエルアンコウへ。
オレンジの個体はすぐに発見。
ちっちゃ~い。1cm位だろうか?
ちっちゃな手でロープに掴まっている。
さらに別の側面には、これも1cm位の黒いこがいる。
エントリー口近くには優雅な長いヒレを持ったミカヅキツバメウオが、ダイバーが近寄っても逃げるわけでもなく、ユラユラユラユラと泳いでいた。
ドライスーツにも慣れてきた2本目はちょっと離れたヤスジニセモチノウオを狙いに行こう。
ネジリンボウも絶好調で、一番近いサークルはヒレナガネジリンボウとのペア。
その後も何回かネジリンボウを見て、
地味だけどレアなオトメハゼの姿も。
そして、滑り台岩の近くにいるというヤスジポイントへ。
あっ、いた!
キンセンイシモチに混ざって泳ぐ、薄いピンク色の魚!
数回シャッターを切ると岩の奥に隠れてしまった。
まあ、見られて良かった良かった。
で、写真を見返してみると、特徴的な体にあるオレンジ色のドットがない‥。
ヤマシロベラだった‥(-_-;)
横から見ると似たような感じの魚だが、ヤスジと思ったのは誤算だった。
ヤスジはリベンジしたいなー。
この日は遠いので行けなかったけど、16mケーソンにはクマドリカエルアンコウとオオモンカエルアンコウが二匹もいるらしい。
2本目の帰り際、この日最小のイロカエルアンコウを発見。
その大きさ8mmほど。
隣りにある赤いのが洗濯バサミ。
うわー、ちっちゃいなー。
さらにササムロや、メガネスズメダイ発見!したら、横には3cm位のトカラベラの幼魚がいたりして、レアもの出まくりの黄金崎ツアーでした\(^o^)/
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2019年12月5日(木)
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