エントリー口のスロープ横、水深50cmのところに、いきなりかわいいサイズのミヤコキセンスズメダイがいる。
とても初心者が潜降出来る深度じゃないし、みんなでここにいたら邪魔だ。
フィンを履いている間に「きれいな魚がいるよー、上から見てみて」と伝えるが、ミヤコキセンは横から見てこそキレイさが分かる。上から見ても、周りにいるソラスズメダイと大差ない‥(^_^)
水深4mくらいのところから潜降。
潜降出来ない方もいるので、一人づつ降ろしていく。
このブログを呼んで頂いている初心者の方で、
「えっ、潜降なんて簡単じゃん」と思った方。
適正ウエイトで潜ってますか?
重くすれば簡単に沈むけれど、中性浮力は取りづらく、きれいなフィンキックも身に付かず、
ダイビングが上手くなることはない。
適正ウエイトでのきれいな潜降は、エア抜き、息を吐く、体の動きを止めて、姿勢を作って初めて出来るもので、意外ときちんと出来ているダイバーは少ない(^_^)
激混みだった昨日に比べると砂の巻き上げがないせいか、格段に透明度が上がってる。
分かりやすい南方系ということで、
トゲチョウチョウウオやフウライチョウチョウウオ、
クマノミやミツボシクロスズメダイ、
あまり注目されないけれど、立派な南方系のアカヒメジに、今年はモンツキアカヒメジも多い。
意外と?受けが良かったのがニザダイの群れ。
けっこう大きさもあるから、見ごたえありますね。
他にはちびっこネジリンボウ、マダイの大ちゃん、ヒメフエダイ、モンツキハギ等々を紹介。
そして今年もヨスジフエダイが大量に出現。
中には成魚といっていいほど大きな個体もいる。
ログ付けで写真を見ていると、ヨスジフエダイかと思っていたら、線が多いのが混じっている。
自分「この二種類似ているんですけど、線が4本だとヨスジフエダイ、6本だとロクセンフエダイです」
ゲスト「そのまんまですね(笑)」
そう、魚は見た目そのまんまというものも多いし、
まったくどこから来たのか分からないような不思議な名前も多い。
黄色いのにアカヒメジとか(^_^)
*死ぬと赤くなるので、ここから名前が付いたという説がある。
伊豆が初めてというお客様に今日の印象を聞いてみると、
「ウツボが多かった!沖縄にはあんなにいなかった!」
あんなに色々いたのにウツボかーい!
と思ったが(笑)楽しんで頂けたようなので良かった(^^)
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2019年10月29日(火)
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