ブログ ～小田原・江之浦ダイビングライセンス取得～

水中もずいぶん雰囲気が変わってしまったけど、そんな中でも生物たちは頑張っていた。

江之浦名物のダイバーに寄ってくるイシダイ、小さなミツボシクロスズメダイ。

まだ半透明のクロユリハゼは50匹ほどの大群で泳ぎ、イトマンクロユリハゼと思われる魚も混ざっている。

そういえば、季節来遊魚がいっぱいいるけれど、色合いがカラフルなものばかりではないので、普通種なんだか季節来遊魚なんだかが、初心者の方には分かりづらい(^_^)

この日注目したのはハギたち。 

よく見なければ、ザ・普通種のニザダイと間違えてスルーしてしまう。

ニセカンランハギやコクテンサザナミハギの幼魚は目がクリクリしていてなんともかわいい。ぜひ、注目して見て欲しい魚(^^)

さらに江之浦ではレアと思われるオビテンスモドキ。

これも台風前から情報があり、あの恐ろしい台風を乗り越えられたようだ。

真っ赤な体にバサバサと生えた皮弁？が凄い。 

海藻のようにヒラヒラ舞い、近づいていくと流されている風に泳いで逃げていく。 

このインパクトの強い外観は一度見たら忘れられない。

以前ゲストから、 

「オビテンスモドキって言うことは、オビテンスっていう魚もいるの？」と聞かれたことがある。 

「いや、オビテンスっていう魚はいないんですよ」と自分 

「えっ、じゃあなんでモドキなの？」

うーん、なんでだろう‥(・o・) 

ウメイロモドキにはウメイロが、

カエルアンコウモドキにはカエルアンコウがいるのに、

オビテンスモドキにはオビテンスがいない。 

じゃあオビテンスだけでもよかったのでは？

ぱっと見普通種か季節来遊魚か分からない魚も多いので、今日は２つに分けて魚の名前をご紹介。

今日の季節来遊魚

ヒメフエダイ、ミツボシクロスズメダイ、キツネアマダイ、イトマンクロユリハゼ、

クロユリハゼ、フウライチョウチョウウオ、ミゾレチョウチョウウオ、

ニセカンランハギ、コクテンサザナミハギ、オビテンスモドキなど

普通種は、

ソラスズメダイ、コブダイの若魚、ハナハゼ、イシダイ、アオリイカ、シラコダイなどでした(^^)

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2019年11月8日（金）

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