ダイビングのお問合わせはこちらへ
留守番電話になった際はお問い合わせ
フォームよりご連絡をお願い致します
03-6276-5758
水深16mほどまでは28℃もある青く温かい潮、その下は冷たいグレーの水。
下にいてもどうせ見えないので温かい層を流していく。
潜水時間も後半にさしかかった時、大群を発見!
追いかけたものの、下のグレーゾーンに入っていってしまい追うのを断念‥。
その後、一匹のマッチョなメジロザメを見てからエキジット。
2本目はカメ根。
海はすっかり上から下まで青くなっている。
これなら遠くまで見渡せそうだ。
が、流れが強く泡は真横に流れ、なにか複雑な動きでどこに向かってもフィンキックが重い。
そんな中、前にいた別チームからハンマーを知らせるベルの音が鳴り響く。
こちらも一気に加速して群れを追う。
ハンマーを追いながらも時々ゲストの位置をチェックすると、一人のゲストが遅れている。
少しして追うのをやめ、振り返ると一人足りない!
迷子が出た時の手順通り、浮上し、無事に船上で落ち合う。
話を聞くと、強いダウンカレントにはまり36mまで持っていかれ、BCに大量にエアを入れてやっと浮上出来たそう。
このゲストは神子元ばかり潜っている700本超の経験のあるダイバー。
対処が出来たから良かったけれど、これが対処方法を知らなかったり、スキルが未熟だったり、パニックになるようなダイバーだったら、事故になっていたかもしれない。
夏になると、まだ経験の浅い新規の方から「神子元に行ってハンマー見たいんですけど?」
という問い合わせが増える。
海では自分の身は自分で守るもの。
そのために、難しくない海で練習を繰り返し、少しづつレベルを上げて、神子元に挑戦する。
素晴らしい魅力のある海であると同時に、
この海で満足に潜るためには、相当なスキルとメンタルが必要なことを知っておいてほしい。
1~2本目が今ひとつしっかりとハンマーが見れていないので、3本目はなんとかしっかり見ておきたい。
2本目にはいたけれど「次はいないかもしれない」と言われた、カメ根の東側の根へ行ってみることにする。
途中、130cmはありそうなクエが眼下を通り過ぎ、
中層をメーター級のカンパチが泳いでいくけれど、
これだけの魚でも、この海では主役じゃない。
東へ東へと進んで行くと、近くにいたもう1チームは低い根で止まる。
根待ちの作戦のようだ。
もう少し根の見えなくなる中層まで流してみようと進んだその時、正面に大群を発見!
しばし追いかける。
追うのをやめ、呼吸を整える。
ハンマーの群れはこの付近をぐるぐる周っているだろうと予測し、あまり遠くに行かずに根の周りを旋回していると、さらに大きな群れと遭遇!
この群れがゆっくりと泳いでいたので、しばらく並走して撮ったのが下の動画。
さらにその後も群れ、単体と出会い、終わってみればハンマー大量ゲットの一日に。
どの海でもそうだけれど、ダイビングは上手くなればなるほど面白くなっていくもの。
神子元は簡単に潜れるようになる海ではないけれど、潜れるようになった時は今までに見たことのないような光景が、きっと広がっていますよ(^^)
< 関連ページ >
☆ 神子元ダイビングツアー< 神子元水中クリーン作戦2019 >2019年5月30日
☆ 神子元ダイビングツアー< 四頭のハンマー > 2018年11月12日
☆ 神子元ダイビングツアー< ハイタッチしたくなる群れ >2018年9月19日
☆ 神子元ダイビングツアー< けっこうサメはいる >2018年8月13日
☆ 神子元ダイビングツアー< 全ダイブハンマーゲット > 2018年7月2日
2019年8月7日(水)
お気軽にお問い合わせください
03-6276-5758
電話受付時間 :12:00~20:00(お問い合わせフォームは24時間受付)
*留守番電話になりましたら、お問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。
(電話番号が履歴に残りません)
定休日:木曜日・不定休があります