ゲストはアリエス初参加で、ダイビングも5~6年振りというブランクダイバーのお客様。
海に到着する前に車の中でウエイト量を確認。
「ログブックにはウエイト何キロって書いてあります?」
「う~ん、2キロとか6キロとか‥」
「えっ?アルミタンクだったとか、フードベストとかしてた訳じゃないんですよね?」
「う~ん、適当に書いているかも」
こちらのお客様、ウエットスーツでダイビングライセンス取得時から重器までマイ器材。
体質によっても違うけれど、6キロはない。
沈んだきり二度と浮いてこないだろう‥。
ダイビングを楽しむのに最重要な中性浮力。
その大前提が適正ウエイト。
当店のゲストには「適正ウエイトが1キロ違ったらダイビングはやりづらく、2キロ違ったらメチャクチャ」とお伝えしている。
結果、こちらのゲストは最終的には1キロになり、もしかしたらまだ重いかもしれないという状態。
適正ウエイトを出すには、ある程度スキルが出来ている必要があり、
さらに自分の重器材がオーバーホールしてないということで、今回はレンタル。
レンタルで適正ウエイトを出しても意味がないので、今回は1キロでダイビング。
獅子浜の海は前日の大雨の影響で表層こそ透明度が悪かったものの、すぐ下はまずますの透明度。
1本目は浅瀬で水慣れと少しのスキルをやり、
ハナハゼ、クロイトハゼ、アカホシカクレエビやハクセンアカホシカクレエビ、ミナミギンポなどを見てエキジット。
調子が出てきた2本目は、獅子浜に来たらぜひ見てほしいサクラダイやアカオビハナダイが群れるエリアへ。
この淡いピンクや紫、オレンジといった体色が、何度見ても美しい。
途中には、まだ縞々のイラの幼魚を発見。
以前のブログで「イラの幼魚がツボ」というブログを上げましたが、今日のは以前よりも小さな個体。
イラの成魚は伊豆では多く、一般的なベラとは違ってまあるい頭にまっピンクの体。
それが幼魚では体色は同じようなものの、ベラらしく口が尖る。
そして、さらに小さい個体ではギザギザの縞々模様がある。
今日のは、しましまに成魚の特徴にもある白いラインが入っていたこでした。
浅瀬ではグリーンのミルにすっかり溶け込んでいる大きなタツノイトコを発見。
漢字に書くと<龍の従兄弟>という感じでしょうか。
龍みたいな迫力はなくて、つぶらな瞳がかわいい魚。
同じミルにペアでいました(^^)
< 関連ページ >
☆ 獅子浜ダイビングツアー< 平成最後の海は獅子浜 > 2019年5月2日
☆ 獅子浜ダイビングツアー< ボロカサゴを探せ! > 2019年4月22日
☆ 獅子浜ダイビングツアー< 透明なエビ > 2019年3月24日
☆ 獅子浜ダイビングツアー< イラがツボ > 2019年3月4日
☆ 獅子浜ダイビングツアー< サクラ満開 > 2019年2月5日
2019年5月23日(木)
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