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ブログ ～沖縄・与那国ダイビングツアー～
サメ探しの掟
サメ探しの掟・三ヶ条
3/1（木）～4（日）で与那国ダイビングツアーに行って来ました！
もちろん狙いは巨大ハンマーヘッドシャークの大群と泳ぐこと！
東京が暴風雨で飛行機が飛ぶか心配でしたが、無事に与那国到着。
空港まで迎えに来てくれたガイドのCさんが淡々と語る。
「今年に入って、ずっと透明度悪いんですよー」
「ハンマーもちらほら見れるんですけど、大群がいないんですよね」
「3本に1本見れたら良い方です」
いい情報がない‥。
サービスに着き、昼食を取ろうと食堂に向かうと入り口に＜サメ探しの掟＞のポップ。
去年来た時はなかったからなー、きっとこれをやるダイバーが多いんだろうなー。
そして、与那国でハンマーヘッドシャークを見ようと思えば、他にも心しておかなければいけないことが２つ。
１つ目は＜ 当たればでかいが、外すと何にもいない ＞
２つ目が＜ 決してハンマーを散らしてはいけない ＞
２はブリーフィングでもハンマーの見方をしっかり言われるので、頭に入れて潜らないといけません。
一人のダイバーがミスると、サメが全部逃げるという恐ろしい現象が起きます。
そんなダイバーのことを通称＜ 散らし屋 ＞と呼びます。
＊画像をクリックすると拡大します。
空港にある島のミニチュア
ハンマーサーチ開始！
1ダイブ目。
ガイドはベテランのUさん。
「西崎（いりざき）サメ出てないんですよ。北へ行きますか？ギャンブルで西崎入りますか？う～ん、西崎で勝負の方がいいですかね！」
ということでポイントは西崎に決定。
エントリーすると水底は遥か彼方の50～60ｍ下。
周りには水以外何も見えない。しかもグレーっぽく見えづらい‥。
ハンマーを探し続けること30分。
テングハギモドキの群れがチラチラ現れ始めてダイビングは終了。
1ダイブ目はノーハンマーで終わりました。
2ダイブ目も西崎で勝負
いつ来ても子ヤギ、なぜ？
勝負の２本目も西崎へ。
潜行すると、ガイドのUさんを中心に左右に大きく広がりサメ探し。
ダイビング開始6分。
一番右端にいた自分の横に5つほどの白い影、少し寄るとハンマーヘッド群れ！
その奥には無数の白い点！かなり大きな群れか！
ベルを大きく鳴らしながら群れに近づいていく、
グループの右側にいた数名のダイバーも気づき、ハンマーの群れに近づく。
泳ぎながらガイドの方を振り向くと、
「そっちにいるの～？」的なジェスチャー。
向こうからは見えてないらしく、グループ全体がこちらに泳いで来ない‥。
あんまりサメを追うとグループとはぐれそうなので、途中で追うのを止める。
追って行ったダイバーの話を聞くと「100はいた！」とか。無念‥。
そしてダイビング開始20分。
ガイドが軽く後ろを指すと、2頭のハンマーがグループの中にふらっ～と入ってくる。
シャッターチャンス！とカメラの電源を入れると、画面がぼやけている。
水没？と思ったが水は見えない、なんと、よりによって顕微鏡モードになっていた‥。
TG-4は水中モードの隣が顕微鏡モード、ダイヤルが回ったんだなー、
今までそんなことなかったのに‥(-_-)
ハンマーヘッドは出たものの不完全燃焼の一日。
あと2日のダイビングに期待しよう！
＜関連ページ＞
2018年3月5日（月）
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