ブログ　～西伊豆・田子ダイビングツアー～

「じゃあ、1本は白崎に行くとして、もう一箇所はどこがいいですかね？」

「2本とも白崎でいいんじゃないですか？オオモンがいるので」

ゲスト「えっ？オオモン？見たい！」

おっ、カエルアンコウでも大きいので反応が良い♪

1本目は白崎の2番から入って、27ｍのケーソンへ。

ここには何とも極彩色なセトリュウグウウミウシ！

あまりウミウシに興味のない本日のゲストも、この綺麗さは心に刺さったようで「ウミウシ好きになりそうになった」と言ってました（笑）

少し深度を上げるとピカチュウこと、ころっとしたウデフリツノザヤウミウシ。

そして、緑のエダサンゴとソラスズメダイを眺めながら安全停止。

2本目もレアなウミウシを求めて白崎1番。

ウミウシとオオモンがブイから真反対にいるので、手際よく見つけ、泳がなくてはなりません。

まずは1番ブイから潜行して左へ。

そこにはかなり希少種のスルガリュウグウウミウシが三匹も！

ちょっと離れたところにはサガミリュウグウとスルガリュウグウのペア！

さらに単独のサガミも発見。

これだけレアなウミウシがまとまって見られるとは(*^^*)

目的のウミウシは全て見たので、すかさずブイを通り越して大きなソフトコーラルがある場所へ。

バレーボール大もあるオオモンカエルアンコウが見つからない‥。

深度は浅いけど時間は限られている。

すると、見たことのある尾ひれを発見！

写真に切り取ると分かりやすいですが、水中で広い岩場を探していると認識できたのは尾ひれと背びれだけ。

擬態上手だな～。

何しろ魚の中でも最速と言われる捕食の速さ。

これは近寄ってきた魚がパクッと食べられてしまう。

2ダイブ終わった後は、ドラム缶に焚き火を炊いて、新鮮なタカアシガニをその場でさばいて焼きガニ！

何も付けなくても適度な塩味と香ばしさが抜群でした(^^)/

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2017年2月27日（月）