お店のレンタルダイビングコンピューターにTUSAのDC SOLARを追加したので、使い心地をチェックしてきました!
まず、特長と気付いた点。
① ソーラー充電が出来て、バッテリー交換不要。
② TUSAオリジナルのM値警告。
③ 信頼の日本製
④ 軽い着け心地と、小さな液晶にも関わらず見やすい画面。
⑤ お勧めのモデルは?
① ソーラー充電が出来て、バッテリー交換不要。
ソーラー充電が出来るモデルは3メーカー4機種。
TUSAのDCソーラーリンク、DCソーラー、アクアラングのカルム、ビーイズムのダイブデモ ソリスがあり、内機は同じメーカーのもの。
バッテリー切れの心配が無いのは大きな利点で、去年の全ダイビングコンピューターに占める販売台数は30%に上りました。
ダイコンのバッテリー切れはダイビングの中止理由にもなり、安全性も脅かされます。また、メーカーにバッテリー交換を依頼すれば¥7,000~8,000はコストがかかるので、コスト面でも有利。
充電のスピードも警告レベル(ダイビングが出来ない)から出来るようになるまで、晴れの日の野外なら1時間と、当日気がついても何とかなります。
*画像をクリックすると拡大します。
② TUSAオリジナルのM値警告。
3メーカーとも内機は同じで、少しづつ機能が違いますが、注目なのがTUSAだけのM値警告。
ダイビングコンピューターでもっとも大事な機能がNDL(減圧不要限界=その深度にいられる時間)を見る事ですが、M値警告はNDLでカバーがしづらい中間深度の安全性を高めるもの。
取り扱い説明書を読んでも<潜水の仕方>が細かく書かれていて<ダイバーを減圧症にさせない>という強い姿勢が感じられます。
③ 信頼の日本製
4モデルの内機はカシオ製。カシオはプロトレックシリーズで気圧の計測などを得意としていたメーカー。
ダイコンには色々な国のものがありますが、やはり信頼性の高いのは日本製。
以前のダイブデモは内機がセイコー製で、20年近く使っていますが故障がありません。
あるダイコンでは発売当初トラブルが続出し、4度目のバージョンチェンジでやっと使えるようになったという苦い思い出が‥(^_^;)
④ 軽い付け心地と、小さな液晶にも関わらず見やすい画面。
普段使っているダイコンがチタンのダイブデモ(旧型)のせいもあり、腕に着けた時に軽い!(74g)
そして小さな画面の中にソーラーシステムを組み込んでいるので数字が見づらいかと思ったら、そんな事はありませんでした。
時計タイプで一番画面が大きいと言われるビーイズムのデュオ(写真の水色のダイコン)と比べると、明らかに画面が小さい。
しかし見やすいのは<重要な数字を画面中央で大きくしているから>
数字の大きさは、ほぼ同じ。
水中ではNDL、安全停止の時は深度、水面休息中は時間が中央になります。
⑤ お勧めのモデル
個人的に一番のお勧めはTUSA DCソーラー(本体価格¥70,000-)
やはりM値警告があるのと、コストパフォーマンスの高さ。
今、ダイコンを使用しているにもかかわらず、潜り方を間違えていて減圧症になるダイバーが後を絶ちません‥。
もっとも、いくらダイバーが気をつけても、ガイドの意識が低いと駄目ですが‥。
本来、ダイビングでは減圧症になる確率は本当に僅かなもの。減圧症になるとダイビングを辞めれば済むという物ではなく、後遺症が残ったり、飛行機に乗れなくなってしまったり。
ぜひ、TUSAと共にもっと安全意識を高めて欲しいと思います。
カラーがブラックとホワイトだけなので、
「もっとカラーが欲しい」
「Bluetoothでログ機能を使いたい」という方にはDC Solar LINK(本体価格¥100,000-)を。
M値機能はなくてもいいからカラーが欲しいという方にはアクアラングのカルム(本体価格\80,000-)
丈夫さを一番に求める方にはチタンボディのビーイズムのダイブデモ ソリス(本体価格¥128,000-~138,000-)があります(^-^)
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2016年5月6日(金)
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