PADIダイビングショップ アリエス

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重器材選びのポイント<BCD編>(3)

BCD(重器材)選びのポイントはなんですか?

選ぶポイントは3つ。

最低限の条件として体に合っていて、丈夫なもの。
良いBCDはスキルを助けてくれます(^^)

前ページからの続きで、③から始まります。

 

< 目 次 > 各項目をクリックするとジャンプします

① 体型に適正に合っているもの

② 丈夫なもの

③ 良いBCDはスキルを助けてくれる

▶ BCDによってバランスは変わる

▶ お勧めのBCDは?

③ 良いBCDはダイビングスキルを助けてくれる

良いBCDはダイビングスキルを助けてくれる|アリエス

BCDによってバランスは違う

体に適正に合っていて丈夫なBCDで、更に良いものを選べば自分のダイビングスキルを助けてくれます。

 

バランス感覚は人それぞれなので、中にはかなり苦労する人もいます。

 

ダイビングでもっとも重要なスキルである”中性浮力”

これは縦方向のもので、バランスという横方向が安定していなければ、決して縦方向である中性浮力は上手くなりません。

 

自分のバランス感覚が良いのか、そうでもないのかによっても選ぶBCDは変わります。

 

また、バランス感覚以外には小柄で軽い女性も苦労することがあります。

 

それは体重に対してのタンクの重さの比率が大きいので、左右に振られやすく、更にウエイトが軽いと水平姿勢になった時に、下に引っ張る重さも減るためです。

 

もし「自分はバランス感覚が悪い」と感じたら”バックフロート”またはそれに近い物を使えば体は格段に安定します。

 

ちなみにバランスの良いBCを使った方が良いのは、バランスに苦労するダイバーだけではなく、上手い方でも使った方がよいものです。

 

職業柄、新製品が出るとモニター出来る機会があれば使ってきましたが、初めてアクシオムを使用した時。「あっ、今までのBCってバランスを取ってたんだ」と気づきました。

 

ほとんど無意識のうちにですが、水中で”タンクを上に戻す”という動きをしていたのです。

アクシオムではBCがタンクを支えてくれるため、この余分な動きをしなくて済み、疲れも軽減されます

BCDによって変わるバランス

下の写真できれいな水平姿勢が取れているダイバー。

 

これはオープンウォーターの講習の時の写真。

 

このゲストの方はプールであまりにもバランスが悪く、器材の必要性を感じて購入されました。BCDが良くなるだけでこの姿勢が取れたのです。

 

ポイントはもう一枚の水面移動をしている写真。BCDにエアを入れるとタンクを挟むように膨らみ、タンクが左右に揺れることがありません。

良いBCDはスキルを助けてくれる|ダイビングショップアリエス

良いBCDはスキルを助けてくれる|ダイビングショップアリエス

さらに、このBCDは完全なバックフロートなのでショルダーベルトが完全に下まで下がり、がっちりと体に固定されます。

 

このBCDはテクニカルダイビングのメーカーのもので、素晴らしい性能でしたが、残念ながら倒産してしまいました‥。

 

レギュレーターの項でも書きましたが、ダイビング器材は経営の安定した大きいダイビングメーカーの物を買うのが安心です。

 

パーツの供給が終わってしまえばオーバーホールも出来ませんし、穴が開いた場合など修理も出来ません。

お勧めのBCD

ダイビングBCDでお勧めの1つはアクシオム

ラプチャーハーネスのアクシオム

バランスの良いBCDとしてお勧めなのははアクアラングの"アクシオムmen"と”アクシオムwomen"

 

ラプチャーハーネスという従来のBCDにはないシステムで、カマーバンド(お腹のマジックベルト)がなく、バックルを止めて引っ張るだけで体にフィットする。

 

また、体に固定されている部分とエアが入る部分が別体になっている為、空気を入れても圧迫感が少なく、陸上ではタンクの重さを従来タイプよりも軽く感じるようになっている。

 

同じアクシオムと言う名前が付いていますが、メンズとレディースでは形が異なり、レディースの方がより顕著に背中側にエアが溜まるようになっています。

 

また、アクシオムにはi3(アイスリー)という、通常のインフレーターがなく、レバーの上下でエアの出し入れが出来るタイプもあります。

 

インフレーターと異なり常に同じ場所にありますので、器材に慣れないうちにありがちな、場所が分からなくなることもありませんし、手を上げて抜く必要もないので、姿勢も崩れません。

 

また、吸気速度がインフレーターより早いので、浮力調整も短い時間で出来、水面での浮力確保も早い。

インフレーターのゴムが切れるというトラブルもありませんし、

万一アイスリーに故障が起きた時には、通常のインフレーターホースを取り付けることも可能。

 

ノーマルのアクシオムと比べると、製品自体が¥36000高いのと、オーバーホールの工賃とパーツ代が高くなります。

BCDそのもののバランスやフィット感は変わりませんので、予算やお好みで選んでも良い部分だと思います。

 

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