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大手ダイビングメーカーが作っているものは、
① 常に技術革新がされている
② 20年先でもパーツが保障されている
大手のレギュレーターは
技術革新されている
小さなメーカーでも真面目な物づくりをしているところはあります。しかし、開発には費用がかかることから、20年も前から性能が変わっていないものがあります。
アクアラングやTUSAではレギュレーターの性能が測れる高価な測定器を導入し、人の感ではない物づくりをしています。
技術の進歩はゆるやかですが、やはり古いシステムのレギュレーターは吸いずらいと感じます。
最新のレギュレーターでは、エーペックスやアクアラングで採用されている”オーバーバランス”というシステムがあります。これは水深が深くなっても安定した空気供給が出来るというもの。
テクニカルダイビングではレジャーダイバーが行けない、水深100mを越える海や、何百メートルも続く洞窟などに入ることもあるため、器材の故障は生命の危険に直結します。
そんなテクニカルダイバーに支持されているレギュレーターの一つがエーペックス。
「テクニカルダイビングをする訳ではないから関係ないかも」と思われるかも知れませんが、どんな深さであれ水中にいる以上「どんな時でもレギュレーターが動き続け、吸いやすい」という安心感はレジャーダイバーにとっても重要なことです。
交換パーツがなくなれば
レギュレーターは使えない
レギュレーターなどの重器材は定期的にオーバーホールを受けることが必要です。
良い製品で、きちんとしたメンテナンスをしていれば20年以上も使用出来るのがレギュレーター。
オーバーホールには交換となるパーツが必要で、これが供給されなくなれば、例え1年しか使っていなくても、使用出来なくなります。
日本に会社があるかどうかも1つのポイントです。メーカーの中には日本法人がなく、別のダイビングメーカーが仕入れている場合があります。他メーカーですから、取り扱いをやめてしまうと、その後に不便があるかもしれません。
例えばスキューバプロは現在TUSAが取り扱っていますが、日本に法人はなく、一番近いオフィスは香港になります。
過去のダイビングメーカーには、日本法人があったのに撤退し、保証がなくなったヨーロッパのメーカー(今は復活)、いちダイビングショップが日本の総代理店になっているメーカー(取り扱いをやめたり、閉店すると終わりです)、経営が安定せずに、生産中止になる製品が出るなど、やはり経営規模的に小さいメーカーではアフターフォロー面やリコール隠しなどの不安があります。
一般の方には分かりづらい部分ですが経営が安定していて、技術革新が行われている大手のダイビングメーカーが長く使う物としては安心だと思います。
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