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成田空港に到着し、チェックインする際、
「この中に2週間以内に海外に行かれた方はいませんか?」と聞かれた、
「ぴったり2週間前に海外に行きましたけど、そうだとどうかなるんですか?」と聞くと、
「中国本土、香港、マカオ、台湾に行かれた方、乗り継ぎをした方は入国拒否なんです」
ニュウコクキョヒ?
中国本土は分かるが、台湾も?乗り継ぎでも?
うーん、危なかった。
今ツアーはマニラで乗り継ぎだったが、国内線に入る時も一人づつ検温があった。
熱がないと分かると係官は親指を上げ「グゥ~ド!」と明るく言った、
こっちも思わず、親指をを立てて返した。
機内ではCAさんが、かなり大きな鼻歌を歌っている。
日本だったら、すぐ怒られそうだが、この明るさがフィリピンっぽくって良いところ(^^)
夕方到着し、夕食はホテルから近くのゴールドマンゴーへ。
韓国系のお店で、入店すると「アニョハセヨー」と迎えてくれる。
この辺りは韓国系のレストランが多い。
ゴールドマンゴーは店もきれいでボリュームもあって美味しかった。
翌朝、集合時間の5分前にホテルの二階から降りていくと、すでにダイビングサービスの車が到着していた。
「フィリピンだから、ちょっと位遅れてくると思ったよ(笑)」と声をかけると、
「日系のショップですから」と、ころちゃんが昔と変わらない笑顔で出迎えてくれた。
今回お世話になる、マクタン島のアクエリアスダイバーズのころちゃんこと、衣香織ちゃんとは以前同じダイビングショップで働いていた。
ころちゃんの初めての就職先が、自分が店長をやっていたダイビングショップだった。
インストラクターになりたての頃から知っているので、彼女のガイドで潜るというのが感慨深い。
そして、今までのマクタン島のダイビングの印象が一変することになる。
滞在しているマクタン島はセブ島と橋で繋がっていて、空港がある島。
小さな島なので、少し話していると、もうダイビングサービスに到着、海は目の前。
早速準備をして、フィリピン特有のバンカーボートに乗り込む。
通常は日中3ダイブまでなのを、この日は4ダイブにしてもらった。
沖に見える離島、ナルスアンとヒルトゥガンの2つの島に一日で潜る予定を組んだ。
島までは、のんびりと30分で到着。
エントリーすると、そこは南国。
紫が鮮やかなパープルビューティーや、フィリピンのハナダイといったら、これ!のメラネシアンアンティス、ちょっとレアなフチドリハナダイが出迎えてくれた。
アクエリアスダイバーズが特徴的なのが、ガイドが二人海に入ること。
一人が魚を見せている間に、もう一人が別の魚を探す。
なので、極小ピグミーシーホースも見つける待ち時間がない。
二人のガイドが同時に魚を見せることも多いので、ゲストが順番待ちをすることもなく、
二手に分かれてじっくり魚が見られる。
1ガイドに対して、最大でもゲストは四名くらいだそう。
そして潜水時間が長い。
最低60分で、長いと70分も入る。
魚をじっくり見せるやり方が「柏島っぽいなー」と思っていたら、前オーナーさんが柏島のガイド出身だそう。
なるほど、そういうことだったのか。
来る前に色々と見たい魚のリクエストをしておいたのだけれど、その一つが「かわいいスズメダイが沢山見たい」というもの。
このブログをよく読んで頂いてる方はご存知、ここ数年スズメダイにどハマリ中。
伊豆で見られるスズメダイが増えてきたせいかもしれない。
昔は、ただのスズメダイかソラスズメダイばっかりで、ミヤコキセンなんかが出たら、相当レアだつた。
ところが去年は、黄金崎でエントリー口にミヤコキセンが5~6匹はいた。
あの丸っこいフォルム、
色鮮やかだったり、ワンポイントカラーだったり、
ちょろちょろ泳いで、なかなか写真に撮らせてくれなかったり、
大きくなると、とたんにブサイクだったり‥。
かわいい期間が短い、儚さも魅力なのかもしれない。
そんなスズメダイの魅力を、ぜひゲストにも楽しんでもらいたい。
ツアー後、ゲストに「今回一番印象に残った魚はなんでした?」と聞いたところ、
ローランド・ドムワゼルで一致した。
ローランドはこちらでは普通種で、藍色と純白、幼魚は光るようなブルーのリングが頭にあって、あちこちにいるのでシャッターチャンスも多く、かわいいのでお勧めの魚(^^)
フィリピンには日本では見られない、和名のないスズメダイも多い。
午前中の2ダイブで見られたスズメダイは、
ローランド・ドムワゼル、
タルボット・ドムワゼル、
ナミスズメダイ、
ネッタイスズメダイ、
ニセネッタイスズメダイ、
スプリンガーズ・ドムワゼル、
モンスズメダイ、
スプリンガーズ・ドムワゼル、
ヤマブキスズメダイなど。
とにかく種類が多い。
ここはドムワゼルの聖地なのか?
和名でスズメダイは、なになにスズメダイかなになにクマノミがほとんどだけれど、英名では、ドムワゼル、ダムゼル、クロミス、デモイゼル等と約される。
これだけでもけっこう見たが、これからまだまだこの海の実力を知ることになる(^_^)
< 関連ページ >
☆ モアルボアルダイビングツアー< モアルボアルの旅行情報 >2018年2月10日
☆ モアルボアルダイビングツアー< ジンベイザメと泳ぐ! >2018年2月4日
☆ モアルボアルダイビングツアー< イワシトルネード! >2018年1月28日
☆ モアルボアルダイビングツアー< モアルボアルへ! >2018年1月23日
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