エントリーしてすぐ、小さすぎてよく分からないけど、イワシと思われる銀色の大群が雲のように通り過ぎる。
それを、また小さいワカシ(ブリの若魚)やらカンパチの大群が捕食に突っ込む!
マクロが楽しい富戸も、こんな日はついつい上を見ちゃいがち。
Aの根の方に向かうと通年いるクマノミやら、どんどん増えてくるミツボシクロスズメダイ、
最近マイブームのミヤケベラ、ミナミハコフグの幼魚、シマキツネベラの幼魚、
ミゾレチョウチョウウオ、1cmのシマウミスズメ、今年は多いキツネベラの幼魚、
あまり注目されないけど、季節来遊魚のヒメフエダイやアカヒメジなどがいた。
そして、Bの根の上でツノハタタテダイの幼魚のペアを発見!
ハードコーラルのある田子では秋口になると見かけるけど、富戸ではレア度高めかな?
一見地味な色合いながらもかわいい魚。
調子が出てきたので、2本目は泳ぐ練習も兼ねて正面のアオリイカの漁礁から砂地をぐるっと周るコース。
アオリイカの産卵床にはムレハタタテダイ、ヨスジフエダイ、カシワハナダイなんかがいたりして、ここだけで随分楽しめる。
そして、この日最大の狙いの魚へ。
それは伊豆でもめったに見られないヤシャハゼ。
時々出ることはあったけど、タイミングが悪く今まで伊豆では見たことがない。
しかも今回はオープンウォーターダイバーでもぎりぎり行ける深度で、場所も遠くない。
ここで見ておくしかない。
水深18mにある、小さなサークルに辿り着く。
個人的な印象では富戸の砂地系ハゼ、ネジリンボウなどは引っ込みやすい。
一度引っ込まれると終わりなので、まずは自分だけ慎重に近づく。
いない‥。
サークルは小さいので、全体を探すのは容易。
だがいない‥。
じっーと見てると、やっと発見!
予想よりも遥かに小さく、2~3cm。
白地に赤が鮮やかな、この魚もライトが当たっていない状態では保護色になってしまう。
かといって、ライトを当たれば引っ込んでしまうかも知れない。
なんとか写真には収めたものの、お客様にはほとんど見えなかったようで無念‥(^_^;)
エキジットしてから、情報をもらっているガイドさんに、
「ヤシャハゼ見つけるの苦労した~」と伝えると、
「僕でも目が慣れるのに一分かかりますからね~」という返事。
地元ガイドさんで一分かかるんじゃ、よほど慣れたゲストじゃないと難しいかも知れない。
レア度は最高に高いのに、ヤシャハゼは見えないのか‥(^_^)
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2019年8月14日(水)
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