そんな状況で選んだのは東伊豆・富戸。
北向きで、南に根を持つヨコバマは南風にも南ウネリにもめっぽう強く、この日もベタ凪。
この日は経験本数6~8本という初心者のお客様たち。
うち三名は当店初ゲストで、さらにお二人は初めての伊豆。
沖縄でしか潜ったことのない方にもぜひ伊豆の生物の楽しさを見てもらいたい。
まずはイソギンチャク畑で、初心者の方にも受けの良い定番のクマノミや、
増えてきたミツボシクロスズメダイを見てもらう。
が、ついついシマキツネベラとかも指差してしまう。
そして、Aの根の割れ目を覗くと、ケサガケベラの幼魚の姿が!
黒い体に黄色の水玉、ヒラヒラと泳ぐ姿がなんともかわいく、幅のない割れ目なので、一人づつ見てもらう。
はっ、ついついレアだから紹介しちゃうけど、初心者の方には「なんだこれ?」なのかもしれない。
ふと、ケサガケベラの横を見ると、黄色くて小さなハゼが二匹ちょこんと、こっちを見てる。
顔だけなので、フトスジだかベンケイだかも判別出来ないが、この割れ目だけで楽しすぎる。
Aの根を超えた辺りに、毎年出てくるクロユリハゼの大群の姿。
まだ3cmほどで、ほとんど透明なので見てもらうのが難しい。
さらに黒地に、まるで金色のラインが入ったようなミヤケベラの幼魚発見!
八丈島ツアーでも見た、この魚がかなりツボで、写真はブレブレだけど、せっかくだから載せちゃおう。
その先にはキツネベラの幼魚。今年は多いみたいだなー。
エキジット口近くではヒメフエダイの幼魚に、
一匹だけヨスジフエダイを発見。
そう言えば富戸でヨスジって少ないのかな?
調子の出てきた2本目は正面の砂地を目指して、ちょっと距離を泳いでみる。
まだまん丸の1cmほどのシマウミスズメの幼魚を発見。
苦手な泳ぎでちょこまかと逃げ回る姿がかわいすぎる。
アオリイカの産卵床の手前でホンソメワケベラと見間違えそうなキツネアマダイ、
産卵床にはムレハタタテダイ、
ここには何匹ものヨスジフエダイが!
そして見慣れぬ赤いハナダイがいると思ったら、カシワハナダイ!
レアで美しいこの魚も今年は各所で出ているので、今年は狙い目です(^^)
< 関連ページ >
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☆ 富戸リフレッシュダイビング< クリクリエビ > 2019年6月7日
☆ 富戸ダイビングライセンス取得< 大ネコ > 2019年6月6日
☆ 富戸ダイビングツアー< 4月のクダゴンベ > 2019年4月16日
☆ 富戸ドライスーツ講習< キンメが群れる > 2019年4月13日
2019年7月30日(火)
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