中木は白砂の水底から豪快にそそり立つ根が何本も連なり、魚影も濃く、大物も狙える海。
が、季節来遊魚も多くマクロも面白い。
ブリーフィングでは「前半ワイドで、後半マクロでいきます」と説明。
まずは新艇に乗り込む。
神子元、雲見に続いて3ポイント目の大型リフトが備わり、大きなベンチが取り付けられた大型船。快適になったとお客様からも好評。
メインポイント塔島に向かう途中、船長から「水温24℃」とアナウンス。
去年は28℃だった。
4℃も低いが、去年が異常な高さで、24℃でも今までよりは少し高い。
エントリーして根頭を目指すと、そこにはすでにキンギョハナダイが乱舞。
根頭にあるホールを覗くと、2cmほどの小さなキホシスズメダイの群れ。
そして窪みを覗くと、いきなりレアなタテジマキンチャクダイの幼魚を発見!
黒地に青と白のくるくるがなんともきれいな魚。
この時思った「今日はマクロの日かもしれない」
2~3cmのシコクスズメダイはあっちこっちにいて、
ウツボの近くにはクリアクリーナーシュリンプ、
今年はヤマブキベラも多い、
岩の隙間にはでかいイセエビがゴロゴロ。
ダイビングの後半、根の先端を回り込もうとした時、
アマミスズメダイの幼魚を発見!
今、絶好調にはまっているのがスズメダイ、ベラ、ハナダイ。
アマミは北川で見てから、ほとんど黒いのにヒレや目の上だけが蛍光ブルーという、
さりげないかわいさに、すっかりハマってしまった。
しかも、大小のペア。
2本目。
今までなら夏でもトビエイの編隊飛行が狙えたが、今年は水温が高すぎて、もうトビエイはいない。
それでも、前半はカメやクエを狙ってワイドで攻めてみよう。
60cmほどのコブダイの若魚を発見、ふと下を見ると‥、
あっ、セナキルリスズメダイ!
以前はこの魚も相当レアだったのに、越冬個体がいるみたいで、このこもずいぶん大きい。
スズメダイの中では数少ない、大人になっても色合いが変わらず、かわいいままのセナキ。
ちょっとセナキを追うと、もう一匹現れ、さらにミゾレチョウチョウウオとも混ざる。
遠目に泳ぐのは、ちょっとレアなウイゴンベ。
前回来た時も思ったけど、中木の魚の種類が爆発的に増えている気がする。
今年は冬に水温が下がらなかったことで、こんなにも水中は変わるのか。
魚の種類が多すぎて写真を選ぶのが大変(笑)
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