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昨日、ゲストの方から送られてきた新聞の記事。
朝日新聞の夕刊で、
「生き延びる死滅回遊魚」
「海水温が下がらず、南方種がぬくぬく越冬」とある。
たびたび、このブログでも伊豆の南国化という話をして、前回のブログでも富戸でクダゴンベが越冬していたと載せたばかり。
以前の伊豆はこんなじゃなかった。
初めて沖縄に行った時、前の店の沖縄店の店長が、
私のログブックを見て「地味な魚ばっかりだね~」と言っていたのを思い出した。
自分が潜り始めた20数年前は、すでにクマノミやチョウチョウウオは普通種だったけれど、他のチョウチョウウオはトゲやミゾレがいるくらいだった。
スズメダイでは秋にミツボシを少し見かけるくらいで、去年のように何百もミツボシがいたり、ミヤコキセンはたまに見かけるくらい、セナキ、メガネ、ルリホシなんて見た記憶がない。
この記事を送ってきてくれたゲストの方とは10年以上一緒に潜っているけれど、
「自分が潜り始めた頃とも海は違う」と言っていた。
長くダイビングを続けていると、環境の変化にも気付かされます。
海は陸よりも環境の変化が出やすいと言われ、トロピカルフィッシュは増え、ハードコーラルもずいぶん見かけるようになった。
記事の中では「暖冬や黒潮の大蛇行に関係がある可能性」が指摘されている。
一過性のものなのか、これからの傾向なのか?
去年の夏は異常に水温が高く、ずいぶん長いこと28℃なんていう水温が続き、今までになかったほどウエットスーツをよく着た。
環境が変われば、増える魚もいれば、減る魚もいる。
少し前にニュースで、北海道では今までいなかったブリが取れるようになったとやっていた。
当店のホームページにある生物図鑑。
「こんな魚が見られますよ」という楽しさの他に、撮影日があるので、新しく見られるようになった魚、見られなくなった魚が分かる。
まだまだ始めたばかりで数は少ないけれど、これからも生物図鑑を続けて、メイフィールドである伊豆を始め、海や陸がどんな環境の変化をしていくのか、見ていきたいと思います。
*写真をクリックすると拡大します
2019年4月18日(木)
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