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雲見は伊豆№1のケーブ(洞窟)ポイントですが、この時期は特に生物も凄いんです!
1本目は24アーチをぐるっとひと回りするコース。
ちょっと流れがあったのでアーチの前には魚が集まり、
オレンジ色のキンギョハナダイに、
ブルーのソラスズメダイ、
その中に混ざって黄色のヨスジフエダイ!
よく見ると、まだ眼点の残る幼魚もいっぱい。
アーチの中はネンブツダイやキンメモドキがびっしり。
アーチ出口の岩の下にはいつもいるテングダイ。
そして、2本目はグンカンからエントリーして大牛の洞窟までのコース。
グンカンの根頭にあるイソギンチャクにはミツボシクロスズメダイがいっぱい。
今年は特に多いねー。
このダイブでの狙いその一はタテキンことタテジマキンチャクダイの幼魚。
黒地に青と白のグルグル巻がある魚。
これは見やすいところにいて、すぐにゲット。
洞窟に向かう途中には70~80cmはありそうなコブダイの若魚が泳ぎ、
大牛の大洞窟の中では、狙いその二の白いベニカエルアンコウ探し。
が、これがなかなか見つからないっ!
写真で見てもすっぽり岩に隠れちゃっていて、
さらに、これ正面からではなくて顔だけ岩の裏に突っ込んで撮った写真。
いやー見つけづらかった(^_^)
そして3本目。
「カミソリウオかフリソデエビ狙いだけど、どっちが良い?」とゲストに意見を聞くと、
「カミソリウオは地味だよねー。擬態しているから当たり前なんだけど。華があるのはフリソデエビかな」という意見だったので、あまり行かない三競へ。
三競は巨大ないくつもの岩が集まっていて大きな迷路のよう。
まずは黒崎洞窟の前でフリソデエビ探し。
目印の石は見つかったものの、その下にはヒトデの残骸だけで肝心のエビがいない‥。
おかしいなー、絶対ここだよなと思って探していると、いた!
しかし何しろよく動く。
そんなに動いてたら食べられちゃいそう。
けっこう立派な洞窟の中でアカシマシラヒゲエビを見て、
ツノダシやシコクスズメダイがいる、大きな岩をグルグルとくぐり抜けながら、
なんか下の岩の隙間にカンムリベラとかツユベラの幼魚とかいそうだなーと見ていたら、
いた!オレンジの体に白い模様のツユベラの幼魚。
これがちょこまか動いて撮りにくい。
ゲストにあっちあっちとやっているのに、なんか人の気配を感じない‥。
振り返ると、メーター級のクエが通り過ぎ、ゲストはそっち撮ってました(^_^)
雲見はマクロからワイドまで充実の生物たちが見られました(^^)
さあ、この後は田子に移動して、美味しい伊勢海老をたっぷり食べよう!
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☆ 雲見ダイビングツアー< 生物も凄い > 2017年11月20日
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