先日のダイブビズ・ショーで発見したRG BLUEのツインライトシステム。
これはライト1つの光を2つに分けて被写体を照らすもの。
今まではマクロ撮影をするのにライトを2つ装備しているダイバーもいて「被写体に対して装備が大きすぎる」という思いから開発されたそうです。
「ライトって1つでも照らせるんじゃないの?」と思う方もいるかと思いますが、2灯で照らすことでハレーションが起きづらく、きれいな写真になります。
このツインライトシステムはオリンパスのコンデジハウジングPT-056にも装着可。動かない被写体に特化したものなので、ウミウシなどが主体になりますが、本当に凝る方はとことんいきますね(^ν^)
価格はセットで税別定価¥90,000(店頭販売価格¥85,500)です。
写真を撮る方だけではなく、ダイビングでライトを使うともっとダイビングは楽しくなります!
それは生物を発見しやすくなったり、本当の色が見られるから。深場にいるアケボノハゼやスジクロユリハゼなんかは、ライトがなければまったく魅力が分かりません(^_^)
では、どんなライトが良いのか?
やはり明るい物の方が良いので、ルーメン(=明るさ)で選んでいる方が多いと思います。
しかしライトの中には1000ルーメンあると表示されていても、点け始めてすぐに350ルーメンまで落ちてしまうような物もあって、どこのメーカーを選ぶかは注意が必要です。
その点でRG BLUEのライトは非常に優秀で、システム02は3000ルーメンの大光量に、大容量バッテリーを備えていて、最大発光でも90分、600ルーメンでは1000分点灯可能になっています!
定価が税別¥77,000(店頭価格¥73,150)するので、ポンと買うのは難しいでしょうか。
もっと手軽に使えるライトではどんなものがあるかというと、アクアラングからは210ルーメン(¥10000)から600ルーメン(¥19500)まで各種揃っています。
そして個人的なお勧めはUKのアクアライトプロ。
スマホと変わらない小型ながら、光量は1200ルーメン!
ポイントが高いのは四段階に光量が調整出来ること。ライトは明るければいいというものではなく、調節が出来ずに大光量だと写真を撮った時に白飛びしてしまったり、魚を照らしたら逃げてしまったり、バッテリーの持ちが悪かったり。
最小光量の300ルーメンで12時間、最大の1200ルーメンでも1.1時間持つというのは、小さなバッテリーなのに優秀な数値になっています(^ν^)
価格は税別定価¥29,000(店頭価格¥27,550)で、性能からみるとコスパが高くなっています!
*画像をクリックすると拡大します。
またライトを持つ意味は楽しいばかりではなく、透明度が悪い時の人数確認に使ったり、ドリフトダイビングで霧が出た時などはフロートよりもライトの方が発見しやすかったり、万が一漂流して夜になった時に自分の位置を知らせるなど、安全グッズの1つでもあります。
楽しさアップや安全のために1本持ってみて下さい(^^)/
< 関連ページ >
☆ ビッグブルーのダイビング用水中ライトは、なぜ優れているのか? 2017年10月25日
2017年2月13日(月)
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