昨日は西伊豆・黄金崎でファンダイビング!
ニュースでは「台風5号が近づいています。海には近寄らないでください!」と言われましたが、伊豆半島の右側を台風が通る時は西伊豆はベタ凪!
平日の月曜日だから海は空いているだろうと予想をしていたら、東伊豆のダイビングポイントが軒並みクローズの為、どこのダイビングショップも西へ大移動。
朝の段階で予約が90名入っているという情報を聞いたので、さくさくと準備して海へ入るという作戦に。
今の黄金崎はぞくぞくとレア物達が登場していますが、中でも大フィーバー中なのがミジンベニハゼ!
まだまだ2cmほどの子供で、まっ黄色の体に緑の瞳。写真集になるほどの人気のハゼが二桁で出現中!こんな事は数年に一度しかありません。
*画像をクリックすると拡大します。
この日は「黄金崎大好き!ミジンベニハゼ大好き!」というゲストの方がいたので、2ダイブとも絡めてのルート取り。
しかし、ブランクダイバーのゲストの方がいたので無理は出来ない‥。しかし、ミジンベニハゼという小さな魚を狙うには他のチームとかぶると辛い‥。
1本目。まずは正面第4ケーソン近くにあるというミジン3匹が住んでいるフジツボへ。
途中、キビレミシマが砂に埋もれていたり、ミナミホタテウミヘビが顔を出していましたがスルー、一路ミジンハウスへ。
フジツボで出来たミジンハウスは大きめが1つ、そこに2匹。そして数センチ離れた小さなフジツボに1匹。
通常、警戒心が強く、顔だけしか出していない事が多いミジンベニハゼ。ここの個体の1匹は出っぱなし!フジツボの上に乗っかり全身が丸見え\(◎o◎)/!こんなに警戒心がなくて食べられないんだろうか‥。
他のチームとは会わず散々写真を撮りまくる。帰り際にはコノハガニ、コブダイの幼魚、ヒメイカ等々。
ブランクダイバーの方も調子が出て来たので、2本目は最大のミジン団地へ。
エントリー口にはブルーが鮮やかなソラスズメダイ、そしてもう季節来遊魚であるオヤビッチャの群れ。
3m付近で潜行。伊豆で初めてと言われる(本当に自然なのか?とも言われる)ハマクマノミを眺め、ちっちゃーいカマスとイサキの群れを追い越し、メーター級のマダイ、60cmはあるイシダイと泳ぎ、巨大ヒラメもスルーして、一路ミジン団地へ。
16mケーソンのさらに奥のその団地はフジツボ、空き瓶、空き缶などの複合住宅。
そこには6匹のミジンベニハゼが!ゲストで団地を取り囲み、ここでも写真を撮りまくり。
そして、ここのミジンも出っぱなし。中には砂の上でのんびりしている子も。
ここで繰り広げられたのがミジン同士の戦い。缶の主、そこに侵入する一匹、入るが叩き出される。缶の上で佇む‥。
ペアで住んでいるミジンもいるのに、これはオス同士の縄張り争いなのかなー?瓶にも1匹入っていて、その上にもう1匹。ここも縄張り争い?
フジツボの方は1匹だけで争いは無し。画的にはフジツボの方がいいのに、ミジン的には缶や瓶の方が住みやすいのかなー。何しろ丈夫だし、入口は小さく中は広い、外敵対策にも良い(^_^)
帰り際、ウミテングを発見。ゲストの反応はミジンと比べると薄い、珍しいのにー。
駄目押しで、ペアのミジンハウスを抑えてからエキジット。
計11匹。今までのダイビング人生の中でもっとも多い、ほとんどミジンだけの一日でした(^-^)
ゲストの方にも満足いただけたようでログには喜びの言葉が。
これほどダイバーを魅了するミジンとは?今年はじっくり見られるチャンスですよー(^O^)/
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2016年8月9日(火)
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