ブログ　～ドライスーツメンテナンス～

　今日はだいぶ過ごしやすい陽気になりましたねー。
通勤中こんな電飾を見ました「甲州街道方面排ガス注意」
　注意って言われてもねー、スクーターじゃ顔が出てるしね‥(-_-;)

　さて、注意と言えばドライスーツのファスナーが折れている方を見かけます。

　正常なファスナーは軽く曲げた時にＲを描きます（決して強く曲げてはいけません）

　折れているファスナーは金属の間のゴムが切れていて、鋭角に曲がります（写真）
折れている部分が多くなると水没しますし、交換するとなると胸からうえ、腕や首まで交換になるので修理代が高いです（￥42,000～）

　今までファスナーのお手入れといえば、ツアーごとにMAXWAXをしてもらっていましたが、これは金属を滑らすもの。

　金属が滑らなくなれば、引っかかりが出るのでゴムも切れやすくなります。
　ちなみにこの長年使っていたMAXWAXが製品終了してしまい、現在次をどうしようか思案中です。

　そして、金属だけではなくゴムのお手入れもしないと切れてしまいます！
新品のファスナーにグリスのようなものが付いているのを見たことあるでしょうか？
　あれが、ファスナーメイトというゴムの劣化防止剤。

あれを定期的につけているとゴムの柔軟性が保たれて、折れにくいそうです。
　試すことは出来ませんが‥、古いファスナーはきゅっとつまめば、すぐに折れるそうです(-_-;)

器材を長持ちさせるために、日ごろのお手入れをしっかりしましょう（＾－＾）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2014/6/17（火）