一本目はディープSPを兼ねて、白根南へ。
ここは地形が豪快な伊東の中でも、水深70mまで落ちるドロップオフがあるメインポイント。
切り立った壁面を40mほどまで落とす。
浅場が濁った水で光を通さず、40mまでいっても水底は見えないので、
漆黒の闇の中に浮いているようだった。
伊東は不思議な海で、スコーンと透明度が良いことは少ない気がするけれど、
あまり水中を暗いと感じない。
それは水底がカラフルに彩られているからかもしれない。
紫、オレンジ、緑、ピンク、白。
色とりどりのソフトコーラルやサンゴがあり、
一つ一つが大きい。
二本目は期間限定の五島根に行こうとブリーフィングをしていると、後ろに見知らぬ男性が、なにか言いたげに立っていた。
お客様から指摘されて振り向くと「五島根、めっちゃ透明度悪いです…」と教えてくれた。
知らない人にまで言いたくなる透明度の悪さって…。
まあ、どこも同じような状況だろうと、とりあえず行ってみた。
確かに浅場は水が悪いが、そのおかげでソフトコーラルは全開、
ピンクやオレンジのキンギョハナダイが大群でいて映える。
深場に行くと、キーンと冷たくなるものの、透明度は一気に良くなる。
水温は18℃ほどしかなかったけれど、ドライスーツを着ていたので平気だった。
今年は水温がおかしい。
普通海が荒れると掻き混ざり、水温が平均化する。
それが、浅場が温かく濁った水、深場が冷たくてきれいな水というのが各所で続いている。
それにしても、最近たまに来る伊東の海はカラフルで、生物層のポテンシャルも高そう。
もっと潜って、よく知りたいと思わせる海だった(#^^#)
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