7月5日(火)~10日(日)は久しぶりに世界遺産の海、小笠原ダイビングツアーに行ってきました(^O^)/
今、おが丸(小笠原丸)に乗船するには、基本PCR検査を受けなければなららくて、前日に検体を竹芝桟橋に出しに行った。
自分かゲストに隠れ陽性が出てしまうんじゃないかと心配したが、全員無事にパス。
ツアー中は検査受診の合図として、「Protect Bonin Family」と印字されたリストバンドを付ける。
色は4つあって、航海毎に変わるが、今回は濃い青だった。
24時間の船旅を終えた小笠原父島は、快晴の良い凪。
到着して一時間後には早速ダイビングに出発。
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一本目はブランクダイバーの方もいたので、チェックダイブがてら
ポイント名「三畳一間」へ。
浅い水深に、一面に広がる白砂。
点在する小さなサンゴの根に、
キホシスズメダイの幼魚、
ミツボシクロスズメダイにフタスジリュウキュウスズメダイが群れる。
ここではカシワハナダイの通常色が美しかった。
顔と背中と尾ひれが真っ赤で、お腹側が白と、はっきりとした色合いをしている。
幼魚やメスは伊豆でもお馴染みだけれど、オスを見ることは少ない。
深場に移動すると沈船があり、ツバメウオの群れにホワイトチップシャーク(ネムリブカ)、タイマイがいた。
チェックダイブも終え、二本目はビッグポイント閂(かんぬき)ロックへ。
明日からは台風崩れの低気圧の影響で、海が荒れることが予想され、今日しか入れないだろうと言われていた。
父島と南島に挟まれた水路のようなところで、その間に真一文字に岩礁がある。
これがポイント名の由来。
水中は右に壁を見ながら進み、水底は一面の白砂。
ここではイソマグロの大群を狙う。
時にはマグロ穴のようにいるらしい。
今は産卵の時期で、壁に近い日陰を好む。
「散ってしまうので、僕より前に出ないでくださいね」とブリーフィングで言われた。
潜降して一分、ぶっといイソマグロが泳いでいく。
抱きしめたら、手が回らないような太さだ。
さらに、すぐロウニンアジが通った。
絶壁の日影を見ると何十匹もの、でかいイソマグロが群れ、
中層にはギンガメアジ、
下の砂地には何匹もホワイトチップが寝ている。
その後も、岩穴を覗くとちょくちょくホワイトチップがいた。
ホワイトチップシャークは和名で言うとネムリブカ。
なんか和名にすると、途端にどんくさいような名前になってしまう。
サメの中でも泳いでいなくて平気なタイプで、水底やら岩穴の中で寝ているようなフカ(=フカヒレのフカ)だから、ネムリブカ。
さらに、体の何倍もある尾と水玉を持ったマダラトビエイが、チームの周りを旋回する。
最後は体幅が1mもあるマダラエイがいた。
閂ロックは小笠原らしい大物が見られるポイントでした(#^^#)
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