ドライスーツは着るだけで”めちゃめちゃ暖かい”と思われている方もいるが、実際はそうでもない。
スーツ自体に保温性の高い裏起毛があるかないかでも大分違うし、
インナーもきちんと選ばないと、逆に体を冷やしてしまうようなものもある。
また、空気を入れる量でも、暖かさはまったく変わる。
「浮くのが嫌だから、ドライに空気は入れません」という人もいるが、それは寒いのでやめた方が良い(^_^)
通常ドライは3.5㎜という厚さが標準で、
一般的にレンタルされているウエットスーツ(5㎜)よりも薄い。
インナーとエアで空気層を作らないと、ダイレクトに寒さが伝わってきてしまう。
ドライスーツは体に合っているものでも、ウエットスーツに比べればコントロールが難しい。
それが、体に合っていないもので、さらに初心者となると、
身動き一つ、トリムを取るのすら難しく、
ばんばん浮いていったりする。
ダイビングは上手くならないと楽しめない。
講習にかかる時間もあり、既に寒い方もいたので、一本目はAの根に到着した辺りで終わった。
見られた生物は、
ヒメフエダイ、テンクロスジギンポ、イソギンチャクエビ、タカサゴスズメダイ、
クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、サザナミヤッコ、リュウキュウヤライイシモチ、
ブチススキベラ、タカサゴヒメジなど。
寒かったお客様はネックリングをして水没を止め、フードをかぶって頂いたら寒さは平気になった。
この日の水温は19.4℃あったので、きちんとした装備をすれば、
大抵の方に寒い水温ではない。
二本目はもっと魚を見て欲しい。
目標はBの根にいるという、黄色いクマドリカエルアンコウにしよう。
ドライにも慣れてきて、目標のクマドリカエルの他、カマスベラ、ナメラベラ、
ウメイロモドキ、ツユベラなどが見られた。
Bの先のEの根にはハダカハオコゼの情報があり、行ってみたかったが、潜水時間の関係で止めておいた。
ダイビングの上達、上手さにはいくつもの段階があるけれど、オープンウォーターコースで習ったことが全て出来るようになったら、より長く、遠くに泳げるようになると、楽しさは倍増していく。
それには中性浮力、呼吸の仕方、暖かく潜れる装備などが関係してくる。
上達して長く遠くに潜れるようになり、もっともっと生物を楽しんで欲しい。
ゲストのエキジットを見守っている足元にはオヤビッチャが群れていた。
その中にシマスズメダイを発見!
オヤビッチャの群れの中には、シマハギやロクセンスズメダイが混ざっていることがあるけれど、シマは珍しい。
スズメダイ好きとしては、何とか写真に収めたい。
が、この日の浅瀬は波があり、水深50cmのこの場所では、魚がばっかんばっかん動く。
やっと撮れたのが上の写真。
まさに幻のような写真の出来…(-_-;)
リベンジしたいなぁ、次行った時にいるといいなぁ。
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