6月12日(土)は千葉県・西川名ダイビングツアー。
ツアーの数日前から透明度が3~30mと乱高下。
水温も一時は15℃まで下がり、まるで真冬のよう。
結果この日は水温は22℃まで上がり、透明度も15mほどとまずまずのコンディションになった。
「10年以上西川名に行っていない」というゲストに、20年来のゲストが、
「もうヒゲダイはV字谷に整列してないんだよ」と言っていた。
そう、西川名と言えばクエとヒゲダイ。
特にヒゲダイは伊豆ではほとんど見ることがなく、以前はV字谷と呼ばれるところに何匹も集まって整列していて、名物の光景だった。
それがいつの頃からか、ヒゲダイは根の上に行ったり、中層を泳いだりするようになった。
~画像をクリックすると拡大します~
一本目、「少し流れがありまーす」というアナウンスがあり、Cブイからのエントリー。
正面に進んで行くとV字谷。
この日もヒゲダイの姿はなかった。
西ノ山には大きなヒゲダイが一匹、
その後ろからちびっこクエがやってきた。
この海で見たいのは、こんなちびっこではない(^_^)
西ノ山の西側に出てくると、数匹のワラサが現れ始め、
一気に数えられないほどのブリの大群に囲まれた!(下の動画)
高速で泳ぐ回遊魚は防水型で引き締まった体型、
自分たちの前を通り過ぎたかと思えば、銀色の体を光らせながら反転、
また目の前を通り過ぎる、を繰り返す。
ブリと言っていい大きさで、間近で泳ぎ回る様は目を奪われる光景だった。
少しするとブリとすれ違うように、小さなカメがすいっーと泳いでいき、
回遊魚が去ると、でっかいコブダイが真正面から近寄ってきた。
西川名にはやたらとコブダイがいっぱいいる。
そして、どれもやたらと寄ってくる。
二本目は、「ほとんど潮止まりましたー」とAブイからのエントリーになった。
ちょっと距離はあるけど、流れがないならサメ穴にでも行ってみようか。
んっ?ロープ潜降をしていると、下のダイバーの泡が、さっーと横に流れていく…。
まずはモロコ岩に向かって泳ぎ始めると、やはり逆らうような感じになる。
モロコ岩では、これぞ西川名!という長さも太さもでっかいクエがいた。
キンギョハナダイと比べると、その巨大さが分かる。
そして、がっつり固まるイサキの群れ。
水温が上がれば、もっともっと魚の数は増えてくる。
どうもこのまま泳ぐと疲れそうな雰囲気だったので反転。
一本目はいなかったけど、ハタンポ岩の下を覗くと、でっかいネコザメがいる!
自分でライトを照らしながら紹介すると、ゲスト一人にしか見せられない。
しかも、ライトを照らされているにも関わらず、どでかいハタンポがどかず、ネコザメを見せられない…。
そうこうしていると、ゲストが後ろの方を気にしてる。
どでかいクエが通り過ぎたり、ヒゲダイが寄ってきたりしている。
どっちを見るか忙しい。
今日は大物の海、西川名を堪能した一日でした(#^^#)
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