12月7日(金)夜~9(日)は毎年恒例の西伊豆田子・タカアシガニツアー!
朝、高台にある宿から海を眺めると白波が立ち、外海には行けそうもない(^_^)
こんな時は内海で生物を楽しみましょう!
外海ほどの地形の豪快さはないものの、生物の多さなら上かもしれません。
この日は、風はなくて港にあるテント内にいると暑いほど。
寒がりの常連さんも例年の水温に合わせて着込みすぎたようで、一本潜った後は、
「水中で暑かった。フード外そうかな?」という位の高水温。
それもそのはず、去年の水温が17~18℃だったのに対して、今年は21.7℃!
これだけ暖かいと水中は温いくらいで、季節来遊魚たちも絶好調!
ただ、深海にいるタカアシガニには暑いようで、港の中のいけすのカニは死んじゃうこともあるそう(*_*)
*画像をクリックすると拡大します
一本目のポイントは弁天島。
ネンブツダイの群れの中を潜行していくと、イトマンクロユリハゼの群れを発見!
中にはオグロクロユリハゼも混ざってる。
さらにクロユリハゼの群れも!
季節来遊魚であるクロユリハゼたちも、もうずいぶん前から伊豆で見られ、
ここ数年はイトマンクロユリハゼも普通に大群が見れる。
伊豆で見られるクロユリハゼ三兄弟の中ではオグロが一番少なめ。
写真では分かりにくいけれど、イトマンよりも青色が濃く、きれいな体色。
クロユリハゼと名のつくハゼは他に”スジクロユリハゼ”がいるけれど、これはさすがの伊豆にも出たという記憶がなく、毎年柏島まで見に行っている魚。
ネンブツダイの中に一匹だけタカサゴが混じっている!と思って、みんなで追いかけていたら、後から大群でいたり、
お肌つるつるの美形なハナタツがいたり、ミツボシクロスズメダイ、アカホシカクレエビ、ツノダシ、フウライチョウチョウウオ、カゴカキダイ群れ等々が見られました。
2本目は尊ノ島、3本目は、この時期楽しいハードコーラルでチョウチョウウオの幼魚探し!
この時もチョウチョウウオ科の幼魚だけで、タキゲンロクダイ、トノサマダイ、スミツキトノサマダイ、ヤリカタギ、ツノハタタテダイ、アケボノ、フウライ、ミスジが見られました。
そして、超久しぶりのヒレナガハギの幼魚を発見!
が、ゲストを呼んでるうちにサンゴの下へ‥、
次に見かけることはありませんでした(*_*)
証拠写真だけでも撮っておけば良かったなー。
ヒレナガハギは大きな上下のヒレが特徴的な鮮やかな黄色い魚。
今年の季節来遊魚の多さを物語っている一匹でした(^^)
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