今年は例年以上に季節来遊魚が多く、今日は東伊豆のダイビングポイント北川でユウゼンが出たそうです!
ユウゼンは八丈島や小笠原だけで見られる、日本固有のチョウチョウウオ。
八幡野でも出たことがありますが、トロピカルフィッシュの中でも、かなりレアな魚!
海は絶好調に楽しい季節で水温もまだ18~19℃あり、ドライスーツと適切なインナーを着ていれば快適な水温です!
<ドライスーツはインナーを間違えると暖かくない>
「ドライスーツのインナーは何を着たらいいんだろう?」と悩まれる方が多いようなので、おすすめのインナーと理由をご紹介。
実は「どんなドライスーツでも着ていれば温かい」「体を冷やすインナーを着てしまっている」など、色々とドライスーツに関する誤解は多いもの。
この辺は以前のブログ<間違ったインナーを着ていませんか?>に書きましたので、こちらをご覧ください。
また、ドライスーツによっても保温力が違うので、これについては<ドライスーツの違い>をご覧ください。
ドライスーツ用のインナーには基本的な適した形以外にも様々な基準があります。
体にフィットするドライスーツを着ている場合に自信を持っておすすめ出来るインナーは、ワイールダイブのサーマルボディスムーサー(略してTBS)
< ワールドダイブのサーマルボディスムーサー >
先日、10年くらい使っていたTBSを新しく買い替えました。
性能的にはまだまだ使えたのですが、焚き火の火の粉で焼いてしまい…(^_^;)
ドライスーツ用のインナーの条件の1つは透湿性で、かいた汗を生地の外に出せること。
綿やユニクロのヒートテックのように水分を含んでしまうものは体を冷やしてしまいます。
モビーズのコンフォートスキンなんかも、透湿性を持ったドライスーツ用のインナー。
ワールドダイブのTBSはこの透湿性に合わせて、撥水・防水性、防風性を備えています。
生地に撥水作用があり、水を垂らすと染み込まずに丸くなります。息を吹きかけると、この水はさっと流れていきます。
写真は10年位使った古い方のTBS。いまだに撥水性を持続しています。
新しいものには防水スプレーを最初から使い、さらに撥水性を高めようと思っています。
さらに、TBSは水没した時でも、あまり濡れた感じがせずに不快感が少なく、乾きも早い。
そして、防風性はドライスーツを脱いだ時の寒さや体温低下を防いでくれます。実はここが快適さが変わる大きな特長。
モンベルのジオラインやミズノのブレスサーモなどは、ドライスーツのインナーとして使えて温かいのですが、元々がアンダーウェアなので風を通します。
ドライスーツを脱いだ時に風に吹かれると寒いので、TBSなど防風性のあるインナーの下に着ると効果的です。
ワールドダイブのサーマルボディスムーサーの販売価格は上着のプルオーバー、ズボンのトラウザースとも定価¥12,900(税別)、アリエスでは¥11,610(税別)で販売しています。
< アクアラングのMK2 >
ドライスーツのフィット感が少し緩めという方にお勧めなのが、アクアラングのMK2。
こちらはツナギで、メイン素材はモビーズのコンフォートスキンと同じポーラフリース。
外側には風を通しにくいナイロンが使われています。
ツナギの欠点はトイレがしずらいこと。
それをMK2ではお尻にU字ファスナーがあり、前開きファスナーもあるので、男性にも女性にも使いやすい作り。
もともとはシェルドライ用ですが、薄手で保温性能も高く、アクアラングの方の話だと「水温15~16℃でもちょうどいい」そうです。
こちらはオープンプライスでアリエスでの販売価格は¥22,000(税別)
温かいインナーを着ればダイビングは楽しい時期です!ぜひ快適に楽しんで下さい\(^o^)/
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< 関連ページ >☆間違ったインナーを着てませんか?
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