PADIダイビングショップ アリエス

DIVINGSHOP ALIES

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ダイビング用語集 は行

バックロールエントリー

バックロールエントリーとはボートダイビングで船べり等に腰かけた状態から、背中から水面に落ちてエントリーすること。

 

船が多少揺れている状態でも座っているので安定しているという利点がある。船べりがジャイアントストライドエントリーが出来ない、またはしずらい高さの時に使う。

 

背中から落ちるので怖いと感じる人や、水面を確認しないと他のダイバーの上に落ちてケガに繋がることもある。

 

他のエントリー方法にはフロントロールなどがある。

バルブコア

バルブコアとはインフレーターホースやドライスーツホース、ダイブアラートなどのカプラー内に使われている空気を出し入れする部品。

 

バルブコアのピンが押される事でホース内のエアが供給される。

2cmにも満たない小さな精密部品。この部品を完全な状態にしておかないとエア関係のトラブルになる。

飛行機搭乗禁止時間

飛行機搭乗禁止時間とは、ダイビング後に飛行機に乗ってはいけない時間のこと。

 

パディでは一回の潜水で12時間、反復潜水または複数日ダイビングをした時は18時間乗ってはいけない事になっている。ダイビングの仕方により、18時間よりも多く空けたほうが安全。

 

これは飛行機内の気圧が地上の大気圧よりも低くなっているためで、高所移動と同じ理論。

飛行機の場合長時間乗ることもあり、搭乗禁止時間をきちんと守らないと減圧症になる可能性が大きい。

 

ダイビングコンピューターによってはDESATとは別に飛行機のマークが出て、注意を促すモデルもある。

フロントロール・エントリー

フロントロール・エントリーとはボートダイビングなどで、立った状態からでんぐり返しをするような感じで背中から落ちるエントリー方法。

 

ジャイアントストライド・エントリーをするにはフィンが引っかかりそうなほど船べりの高さがあり、バックロール・エントリーをするには低すぎる場合に使用する。

ピンホール

ピンホールとはドライスーツを着用時に小さな穴が開いて水没すること。

 

首や手首からの水没ではなく、1箇所だけが濡れているような場合はピンホールが疑われる。

パージボタン

パージボタンとはレギュレーターやオクトパスのセカンドステージ中央に付いているボタン。

 

タンクに付いた状態で押すとエアが出る。

バルブが開いているかをチェックする時や、レギュレータークリアする際、吐く息がない場合はこのボタンを使う。その時はエアが口に入らないように舌で押さえる事が必要。忘れると水を飲んでしまう。

 

パージボタンは独立しているものや、全体を押すものなどがある。

ビーイズムのパージボタンは深さがあるため、押したときに元の位置に戻らずにフリーフローしっぱなしになる事があるので注意。

フリーフロー

フリーフローとはレギュレーターやオクトパスのセカンドステージから空気が出っぱなしになる状態。

 

少しづつ出る場合もあれば、大量に噴き出す場合もある。

原因としては整備がされていなかったり、衝撃を与えていたり。

これが原因の場合はオーバーホールに出す。

 

マウスピースを上にした状態で水中に浸けるとフリーフローすることもある。

その場合はエアの出口を指で塞げば止まる。

 

めったにない事だが、水中で激しいフリーフローが起こった場合には、そのまま咥えていて空気が肺に強く押しこまれると肺の過膨張障害になる可能性がある。

オープンウォーター講習の時にならった「フリーフローレギュレーターからの呼吸」を行う。

これはマウスピースの片方をはずして、エアを逃がすもの。

 

(汚い話で恐縮ですが)水中で嘔吐する時も、フリーフローレギュレーターからの呼吸を使う。

ブルドン管

スント残圧計ブルドン管

ブルドン管とは残圧計やアナログ水深計の内機に使われているもの。

 

ボイルの法則を使い、空気や水の圧力がかかり、空気が圧縮することで金属が動くという現象を利用して、針で残圧や深度を表す。

 

金属の内部は細い管になっており、水没で砂や塩が入ると正確に表示をしない。

精密機器の為、衝撃を与えないようにする。

 

また、修理は出来ないので故障した場合は交換となる。

 

「圧力で金属が伸びる」現象を利用しているため、残圧計などでは金属の劣化が進むと、実際よりも多い数字を表示してしまう。

 写真はスントのダイビングゲージ(残圧計)の内部にあるブルドン管。

プラグ

プラグとはファーストステージのホースを接続する穴を塞いでいる蓋のこと。

 

重器材を買った時にははずされた状態で手渡されている事が多いと思います。

 

中圧と高圧で大きさが変わり、メーカーでも異なる事があります。

 

以前は”目くらぶた”とも言われていましたが、差別用語の為、正式名称で呼んで頂きたいと思います。

ハーネス

ハーネスとはBCDのブラダー(空気袋)のない、ショルダーバックルや腹ベルトだけの部分の事。物によってはタンクも固定出来る。

 

ダイビングの創世記はBCDという物はなく、ハーネスにタンクを固定、レギュレーターを付けて潜っていた。ダイビングコンピューターはおろか、オクトパス、残圧計すらなかった。

空気が少なくなると予備のバルブを開け、浮上。水面を泳いで戻って来る。オーバーウエイトだと致命的。BCDが開発されてから女性ダイバーが増えたとも言われる。

 

今でもハーネスは一部のダイバーや作業潜水などでは使われている。

 

最近はテクニカルダイビングで一体型のBCDではなく、ハーネス+プレート+ブラダーと組み合わせて作る事から、単体では使わない物を指すことも多い。

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