「伊豆って食べられる魚しかいないんでしょ?」とか、
もっと凄い人になると「海藻しか見られないんですよね???」なんて言われたこともありますが、どこからこのような認識になったのか(笑)
確かに沖縄などに比べれば水温は低く、透明度が悪い時もあります。
透明度の低さの理由は東京湾のような汚染ではなく生命の源プランクトンの豊富さ。
ちなみに本当に悪い時は少しの日だけ。
やはり透明度の良いほうが喜ばれるので、同じ伊豆半島の中でも透明度などは違うので、なるべく水の良いダイビングポイントを狙ってツアーに行っています(^^)
しかし、水温や透明度の低さを補うだけの生物の楽しさがあります!
伊豆や千葉等の近海はトロピカルフィッシュからダイバーよりも大きな魚、サメの大群、マニアックなダイバーも満足のレア物まで世界でも一番生物が豊富と言われる海です!
では、どんな魚たちが見られるんでしょうか?
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やはりダイビングというとカラフルな熱帯魚というイメージでしょうか?
その代表といえばチョウチョウウオやハナダイ、スズメダイなど。
チョウチョウウオやクマノミ、モルディブなどでも見られるオレンジ色のキンギョハナダイやブルーのソラスズメダイはいつも見られる普通種。
秋頃から季節来遊魚と呼ばれるトロピカルフィッシュが増え始め、数え切れないほどの種類が毎年現れます!
今年はどんな季節来遊魚が見られるのか?
探すのも楽しみの一つ。
そして幼魚が多いのも特長。
南の島では環境が適しているせいか、すぐに成長するので幼魚を見ることは少なめ。
やはり魚も他の動物と同じで幼魚のほうがかわいいんです(^^)
サメ好きも多いダイバー。
なんといっても有名なのが神子元のハンマーヘッドシャークの大群!
日本で狙って見られるのは日本の最西端の島、与那国とここだけ。
時には三桁の群れが泳ぎ、何十分も見っぱなしというハンマーリバーさえ現れるド迫力の海。
そして、最近海外からのダイバーも多い千葉県のダイビングポイント伊戸。
ここでは300匹とも言われるドチザメがいて、まさにサメにもみくちゃにされるという脅威の光景!
他にも赤ちゃんからメーター級まで見られるネコザメ、7日間陸にいても死なないと言われるナヌカザメ、まるでエイのように砂に埋もれるカスザメなど、サメが多いのも伊豆や千葉の特長です(^^)
大物や群れ好きと並んで、日本人ダイバーに多いのが”レア物好き”
生物王国・柏島に行くと、そんなダイバーが沢山いますが、伊豆も凄いんです!
以前は柏島や八丈島でしか見たことのなかったフリソデエビは、もはや季節来遊魚の定番。
マニアにはたまらないニシキフウライウオやカミソリウオ。
ハナタツ系やカエルアンコウ系も多く、
冬になると多くなるのがウミウシ。
まるで和菓子のような色合いから極彩色まで、西伊豆・田子の白崎で色々な種類が見られます。
冬から春にかけては北からの季節来遊魚、ダンゴウオまで登場!
冷たい海にも関わらず、小指の爪ほどのダンゴウオを見つけた時の喜びと可愛さは半端ないです(^^)
ハンマーヘッドシャークとダンゴウオが同じような水域で見られるのは、地球上で伊豆だけでしょう!
このページであげた生物は伊豆や千葉のダイビングで見られるものの、ほんの一部に過ぎません。
さらに、楽しみは生物ばかりじゃありません。
大小様々なケーブ(洞窟)のある西伊豆の雲見。
豪快なドロップオフで、空を飛ぶような気分が味わえる西伊豆の田子や南伊豆の妻良。
東伊豆の伊豆海洋公園のようにビーチだって、切り立った崖のような風景が楽しめます。
そして、食事も美味しい!
冬になるとタカアシガニや伊勢海老を食べるダイビングツアー、よく行く定食屋さんの寒ブリなんていうのも楽しみ♪
もっと、どんな生物が見られるか知りたい方は、下のリンクからダイビングポイント毎のフォトギャラリーをご覧ください!
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