11月16日(土)は東伊豆・赤沢ダイビングツアー。
【天気】曇り、19℃。
【海況】凪
【潜水データ】
透明度:15~20m
最低水温:22.0℃
最大深度/①40.8m/②29.4m
潜水時間/①41分/②46分
この日は初ボートというお客様がいたので、少し時間を取ってブリーフィングで注意点をお伝え。
以前マリンダイビングwebのストップ潜水事故という記事で、アドバンス講習中にロープ潜降をしなかった結果、死亡事故になったというのが載っていた。
ダイビングはほんの小さな判断ミスの重なりが、重大な事故に繋がってしまう。
ボートダイビングにも、ビーチとは違う危険性が潜んでいる。
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まずは深場のアルファスズメダイへ。
エアとNDLの節約の為に水深10mほどをキープして沖へ泳ぐ。
この中層をキープしながら泳ぐというのを難しく感じるお客様も多い。
同じ10mをキープするにしても、水底が12mなのと20mなのでは泳ぎやすさが違うようで、
水底近くにどんどん降りて行ってしまう方もいる。
この辺は中性浮力の精度と慣れなのだと思う。
深い所に行くことも多々ある当店では、よく使う潜り方なので、この辺りも練習していきたい。
アルファのエリアに着いたのだけれど見当たらない。
いるのはコガネスズメダイにベニハナダイ、トサヤッコの幼魚が数匹。
後からオーナーと話したら「アルファいなくなってましたね」とのことだった。
今シーズンはもう会えないのだろうか…。
赤沢で見る時は深いことが多いクダゴンベ。
上がり際にアケボノハゼを探しに行ったのだけれど見つけられず。
見事なキンギョハナダイの群れを見ながら浅瀬に上がり、
ブイ下の砂場には小さなトカラベラ。
そして、根の上には黒地に頭から尻尾にかけて、2本の金色のラインが入った魚。
ブダイっぽいけれど?
これが4本線ならハゲブダイやナンヨウブダイが似ているのだけれど。
マナベベラも候補に上がったけれど、マナベは尾ひれが黒いのに対し、写真のこは透明。
うーん、結局特定出来なかった(-ω-)/
二本目は一本目で見損ねたアケボノハゼチャレンジ。
以前お店に貼ってあった大瀬崎のポップを見て、初ボートのYちゃんから「見てみたい」と言われていた魚だった。
当時はまだ初心者で、アケボノの水深に行くことは出来なかったけれど、今ではこの水深の魚も探しに行けるようになった。
ダイビングは上達していって、徐々に潜れる範囲を広げて行く方がいい。
実力も共わない海に行ってしまうダイバーの方がいて、そういったダイバーを連れて行ってしまうガイドやイントラもいるが、本人のためにも、周りの潜れるダイバーのためにもやめておいた方が良いと思う。
ブイ下には様々なステージのナンヨウツバメウオに、イッセンタカサゴやウメイロモドキの群れ、
大型のフエダイの群れがいて、まるで南国のよう。
今度はアケボノハゼを無事発見。
が、この日はご機嫌斜めだったのか、すぐに引っ込まれてしまった。
そしてびっくりするほどピントが合っていなくて、後ろの岩がくっきり。
高水温の今年は、まだしばらく見られるかもしれないので、次回こそジャスピンで撮りたい(#^^#)
<アリエスはダイビングを上達したい初心者ダイバーのためのダイビングショップです>
ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、
<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。
「上達して、その先にある水中風景を見て欲しい」
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
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