ブログ～ 東伊豆・富戸ダイビングライセンス取得 ～

二日目のスキルにはフリー潜降がある。

ドライスーツを着ている初心者の方には、これがかなり難しい。

そもそも体に合っていないドライスーツだとスーツ内の空気の移動がスムーズにいかないこともあり、それを小さなバルブに集めて、全部抜かないとならないのだ。

空気は拳ひとつ分くらいで、ウエイトが1㌔変わると言われる。

エアが抜けていない状態で潜降しても浮いてしまい、

ウエイトを重くしてしまうと、ダイビング中にはエアが抜けてオーバーウエイトになって、

中性浮力を取るのが難しくなる。

最終ダイブでは、自然に泳いでいる姿、キックとトリムのチェック、ホバリングを動画に撮り、これを店の大きなテレビで見てもらい、スキルのアドバイスをしていく。

まずは浮力が取れて泳げるようにならないとダイビングが楽しめない。

これには現在の自分の状態を把握し、少しづつ修正していく。

ダイビングはそんな簡単には上手くなれない。

水中はクリアな透明感だった。

二本目はテトラポッドの方に向かう。

メバルの仲間の幼魚かなー、という魚がいたり、

砂地ではオオモンハタが寝てたかと思うと、

その先に見かけない大きめなハタが泳いでいた。

色が白っぽいけど、これもオオモンハタの体色変化なのかな？

この日は、この二匹が名前のよく分からない魚だった。

三つ岩の先にいたオレンジのイロカエルアンコウ。

写真に撮るとそうでもないのだけど、これが実際に見ると、

横にべっちゃりと潰れているように見えて、なかなかの擬態具合だった。

そして中層にはマアジの子供が無数に通り過ぎて行く。

講習のお客様たちは、昨日の一本目に比べると格段に上達してきたのが分かった。

この調子でスキルを上げていって、これからもっと素晴らしい水中世界を見れるようになってくださいね。

お疲れ様でした(#^.^#)

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2023年4月12日（水）　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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